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あさかぜさんは見た

日記

01/14

Wed

2026

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03/28

Thu

2019

あつま、と読む。
昨年九月に起きた北海道胆振沖地震の中心地だ。
ずっと気になってはいたけれど、室蘭方面へ用事があったため、寄ることができた。
寄ってみてわかったことだが、北広島市から約一時間と少しでいける。
結構近い。
厚真町は農業が中心の地域で米がほとんどらしい。
その他、じゃがいも、かぼちゃ、ビーツ、豆等を輪作しているという。
先日伺った時、偶然にもハスカップの報告会のようなものをやっていて見てきた。
ハスカップって何? と道外の人に聞かれたけれど、イメージとしてはブルーベリーの酸味が強いもの、と言ったら方向的には掴めると思う。
実際実も小指の先ほどで、ミニトマト程度の直径でビワのような形をしている。
このハスカップ、モリモトというお菓子屋さんが製品にしているので新千歳空港で見かけることができる。
報告会ではハスカップをもっと宣伝して復興を後押ししていこう、という内容だった。
実際地震直後に物産展への出店を打診されて奥様に「馬鹿じゃないの?」と言われながらも出店して手ごたえを感じてきた「ハスカップ王子(本人談)」の報告や、地震や風で被害を受けた樹木をどうしたらいいかのレクチャー、ハスカップが大腸菌の繁殖を妨げる効果があることなどやっていた。
実際、全体の作付面積から見るとハスカップの面積は小さいながら、ハスカップ生産量日本一であると同時に、高品質のハスカップを作り続けているとのことで、ハスカップを全国区にして、どんどん厚真町をアピールしよう&復興のためにハスカップの苗を渡すので作りましょうと、なかなか未来のあることを言っていた。
中心部に「しゃべーる」という新しい施設があって、そこでランチをやっていたがハスカップアイスクリームと味噌アイスクリームを食べたが、どちらもほんのりと味がして牛乳は濃厚だけどもさらっとした甘さで食べやすかった。
「しゃべーる」では他にも手作りの木の食器や器、小物など販売していたが、注目商品は「大豆製品」だった。
まず「雪ほたる」という豆腐。
これが絶品。ババロアのような食感で甘みが強い。絹ごしも木綿も硬さとしては、それほど大差はないほどだけれど、この不思議なまろやかな舌触り、どうやら「おから」を出さない豆腐らしい。
絹ごし、木綿以外にも厚揚げ、油揚げがあるけれど、カップサイズの小さなものもある。味がいくつかあって、柚子や枝豆、ごま等、6種の味があったけれど、ほーんのりって感じの味付け。
「あー、いるいる。いるよー」と感じられるけれど、醤油をかけたら強いし、ポン酢なんてもってのほかだし、そのまま食べたけれど、豆腐自体に甘みがあるのでスーパーの安い豆腐とは全く違って、そのままでも楽しめた。
そして、最強の味噌。塩辛くもなく薄くもなく味噌汁なんかにすると甘みがふわっとくる。豚汁家で作ったけど何杯でもいけた。

今もまだ仮設住宅で暮らす人が大勢いた。
2年と言っていたかな。期限があって、いずれは公営の住宅に引っ越す予定なのだそうだけれど、どうなることやら。
実は厚真町の周辺地域も仮設住宅を設置している場所がある。
半年経ったけれど、そう簡単には……という印象を受けた。
観光所の人は「危ないところでも農家の人は出ていって働いてますよ」と言っていたから、季節は待ってはくれないし、農地があるからには働かなきゃ食えないし頑張らねばと思っているのだろう。
厚真町の人たちは、どこか垢ぬけている印象を受ける。
見てきた人は人当たりが良くて明るく、前向きな印象を受けた。
そして地元愛が強いんだね。
本当は泊まろうと思っていたのだけど宿泊施設が予約でいっぱいで泊まれず、前日用事の帰りに苫小牧に泊まり、朝は北寄貝を食べ、厚真町に向かって上記のようになった。
やはり震源地。
テレビで映っていたけれど、山が皮一つ向いたように剥がれ落ちていた。



だいぶ整備が進んでいたが一部、車よりも高い土砂が流れ込んでいた場所があった。地震当時の山側の道路はこのように埋もれていたのだろう。
※クリックすると大きい写真が出てきます。




斜面が流れてしまったのがわかる。
写真のような場所がかなりの範囲で続いている。

特に235号線沿いの斜面が結構やられていて、当時の凄まじさを残していた。
厚幌ダムまでは行けたのもの、そこから先は通行止め。
今も復旧作業が進んでいる。
さすがにダムは頑丈なのか崩れたような場所は見受けられなかった。
鳴き声がするので遠くをよく見てみると、白鳥のような鳥がいる。
頭や体に色がなく真っ白だったのでタンチョウではないだろうが、編隊を組んで空を飛ぶ姿も見られてとても綺麗だった。
明けない夜はない。
厚真町の人たちは、そんな思いで頑張っている。
帰り際「こぶしの湯あつま」で豚丼を食べた。
全て厚真町産にこだわり、放牧豚、米、豚肉を焼く炭と全て地元の物。
特盛を頼んだけれど器からはみ出ていた。
器にもこだわっているようで、地元で作られた一点もの。
タレは甘辛というより辛寄り。肉の甘みを引き立てる。
米が恐ろしく美味しかった。
「さくら米」という地元の米を使っているみたいだったけど、欲しくなって後日探して地元のコープにあると聞き買ってしまった。
選りすぐりの高品質ななつぼし。
電気釜で炊いてもやっぱり美味しかった。

また時間があったら豆腐とかを買いに行こうと思う。
そして地元でもハスカップ製品が手に入るといいな。
パッと見たところでは見つけることができなかったから。

後日、地元でハスカップの塩漬けをおにぎりに入れて食べたりしていると聞いて、「しゃべーる」で食べる機会があった。
シソ梅のような味とNHKの番組で見たけれど、本当にそれに近い。時折ちょっぴり甘さが攻めてくる。不思議な味だった。でも美味しい。
また行きますね。

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03/17

Sun

2019

ラジオ体操

筋トレを毎日していると体がどんどん硬くなってくる感じがある。
酷い時には全身が錆びきっているんじゃないかと思うほどに動かない。
ストレッチが大事。
よくわかる。
しかし問題は内容だ。
どんなストレッチをすればいいんだ。
ストレッチの本など色々ある。
正直読むのが面倒だ。
自分にピッタリ合う本を探すのも手間がかかる。
何かないのか。

・・・
 ・・・
  ・・・
   ・・・あっ! ラジオ体操やってみるか!

これが滅茶苦茶いい。
運動始める前にラジオ体操。
第一第二通せば完璧だけど第二だけやってる。
第二の方がちょっとハード。
これをやってからの筋トレ。
筋トレと言っても、アプリを使っている。
有料のと併用しているけれど、タダならNikeのアプリが一番いい。
初心者に全然優しくない。
初級なのに、やり始めついていけない。
投げ出したくなるし、正直出来なさ過ぎて泣いた。
優しくないから筋肉が反発してくる。
一か月前は30分運動して倒れていたのに、今は余裕があるくらいになった。
基礎体力って何だろう。
瞬発力と持久力の筋肉は全く違うという。
例えば短距離走のランナーが長距離で勝てなかったりするのは、その筋肉の構造にある。
1日8時間立ち仕事で働き10時間以上は立っていたにも関わらず、筋トレの初めは倒れるほど疲れた。
今まで飲食店で重い物持ったりとかする筋力など、筋トレメニューの前では何一つ役に立たなかったのだ。

さて、問題はそこだ。
自分は動いていると思い込んでいた。
しかし筋力などまったく鍛えられていなかった。
いかに体を使う仕事でも、使っている筋肉は決まっていて、使わない筋肉はどんどん衰えているという事実がそこにある。
試しにその場で足を思い切り振り上げて全力ダッシュするように足踏みしてみて何回出来るのか。
足を上げるという筋肉、意外に使ってなかったりする。
往復1回で50もやれば疲れてくる。
本当に? って思ったけど事実だ。
上がらなくなってくるんだよ。足が。

思っている自分と、実際に体験する自分は違う。
「過去にそうだった自分」は「今体験していく自分」とはかけ離れている。
悲しいほどにかけ離れている。
だからゼロからやるような気持ちでやっている。
前から実感していた酢酸。黒酢を飲む習慣を復活させる。
どっと疲れるのを軽減してくれる、よいアイテム。
そして、1日の始まりはラジオ体操。
ラジオ体操は万人に通用する、よいストレッチだと勝手に感じている。
動かさない体にも、動かしている体にも、本当によくきく。

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03/11

Mon

2019

1か月経ち、ようやく筋トレしてもバタンキューせずに1日に余裕が持てるようになってきた。
そうなるとどうなるかって? 余計に負荷をかけたくなってくるっていうね。
僕が今から考えていることは、筋力などは老人になるとバリバリの頃より半減するという。
能力もそうなのなら「ああ、今の3倍は努力しないといけないってことか」ということ。
長生きって素敵なのかな? わからないけど。
長生きそのものに魅力なんてない。
だって僕は作品がいいかどうかだけでしか判断されないんだから。
もういい作品が作れないと感じたら死ぬしかない。
それまでにちょっとでも名をあげていたら、耳を傾けてくれる若い人に、一人もいないかもしれないけど、ちょっと語るくらいのことはしておきたいな。
終わりはいつ来るかわからない。
でも終わりはいつか来る。
この見極めも「自分の命に対する相場観」なんだ。
これだけは他人の評価じゃない。
自分の評価でしか動かない。

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03/11

Mon

2019

THE GUILTY ギルティ



デンマークの映画。
映画館で見られた。間に合ったよ。
宣伝が面白そうだったから見に行ったけど、ユージュアル・サスペクツ以来にシナリオで興奮しました。
だって、ほとんど主人公の男の人の顔しか映ってないんだよ?
信じられます?
1時間半近く、ずっと主人公の顔。
そんな映画初めて見たし、映画なのに、目をつむってもいいほど。
警察の緊急ダイアルの電話番で(日本で言うところの110番通報)、ずっと音声だけ聞いて事件を推理して、電話番が積極的に事件に介入していって何とか解決しようと奮闘する映画なのだけど、通常電話番が介入するようなことではなく、どうして? そんでどうして制服この人だけ違うの? みたいな。
積極的に現場に介入するあたり、外回りが本職だったのかなぁとかね。
でもほとんど見所はシナリオにあって、主人公のヤコブ・セーダーグレンという人しか映っていないにも関わらず、上手い。魅せます。
一緒になってずっとドキドキしているし、彼が何故かずっと苛立っている様子が、なーんかおかしいよなぁー? これ本当に事件だけでイライラしているの? と思いながら、その理由も徐々に明かされていく内容。
ギルティという題名に相応しいシナリオ内容となっているけど、演出も最低限。削りに削った表現でシナリオそのものの面白さが出ている。ギルティ(有罪)が主人公にじわじわ降りかかってくる、見てて落ち込みながら眉間にしわ寄る精神のダウン&アップ&ダウンが素晴らしい。
こんなに主人公側に引き込まれて自分のように感じる映画も珍しいかも。
過去にソードフィッシュという映画があったけれど、こっちが視覚の錯覚だとしたら、ギルティは想像の錯覚になるかな。音の錯覚。
見る人がひたすら音声を一緒に聞きながら、主人公と同じような気持ちになって現場を想像することになるから、途中の大どんでん返しも主人公と一緒になって「え?」とか「あーーーっ!」とか、妙な溜息と汗が出てくる。
エヴァンゲリオンかってくらい、何秒か硬直したまま動かないシーンがあるけど、やっぱり編集の間がいい。緊張状態や放心状態や考えている様子をみごとに表現している。
その動かないシーンすら、かたずをのんでしまうくらい。
食べ物や飲み物なんて買ってたら一回も手が付けられないところだった。
何か詳しいことを説明しちゃうと、もうそれだけでシナリオの面白さが半減しちゃうから、なかなか書くに書けないけれど、あー、自分もこういうシナリオ書きたいなぁって思った。
シナリオが面白ければ、野郎の顔しか映さなくても(低予算でも)1時間半も引っ張れるどころか、あっという間の内容にできるんだと痛感した。
見ることが出来てよかったよ。
勉強になった。

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03/09

Sat

2019



クリントイーストウッド監督・出演作。
いやはや、これを作ったのが88歳という。
彼は映画界のジャイアント馬場です。
プロレス知らない人には通じないけど、映画に生き、そして映画で死ぬ。
もう撮影中に死んでしまうくらいの勢いで彼は映画を撮り続けるのだろうなと感じた。
凄みと言うか、気迫と言うか、表現できない命の迫力を当人から感じる。

何作か見ていたけれど結構イーストウッド監督作品って破滅があるものが多く、これもそうなのかなぁと思っていた。
「実話=ばれてる話=死んで暴露されたか逮捕されたか」ということは容易に想像がつくので、結末よりも何を訴えかけようとしているのかが見所になってくる。
例えば紹介でも「老いを真正面から見つめた」とか「不条理劇」とか、どれもしっくりこない。
見た後の感想としては「皮肉劇」であって、紹介ムービーでも悪事を働いていることがわかるけど、どうにも彼の行動そのものが不可逆であるにもかかわらず、そうでなければいけなかった、という映画だった。
皮肉というとネガティブな意味だけれど、ポジティブな皮肉に満ち溢れている。
家族をないがしろにしていたから家族の大事さに気が付いて必死に昔の思い出を今に繋ぎ合わせようとするけれど、その形でさえ時間がすっかり変えている。
ボケーっと見ていると、ただ単に車を走らせて運ぶものを運ぶという、つまらないロードムービーになりがちだけれど、でも見ながらでも見終わった後でも「あれ? ちょっと待てよ。これってもしこうだったらこうなったんじゃないの?」なーんて考えていくと、味わい深いものになっていく。
とにかく運び屋のじいさんが一見やりたい放題なのに、やっぱりそうじゃなきゃいけなかったって、考えれば考えるほどわかってくる。

さて、実話とのことだけれど、レオ・シャープという実在の園芸家をモチーフにして作られた映画でイーストウッドはこの人の役。
デイリリーという花を育て、インターネットと共に園芸場は廃れ、運び屋になっていく。
デイリリーってその名の通り1日しか咲かない花だけど、品種も多く蕾を沢山つけ、人気がある花みたい。
年を取ろうと何しようと、やっぱり当人の性格って変わらなくて、誰かに注目されたいとか、他人の力になりたいとか、本質的なことは何一つ変わってはいない。
だから悪事であろうとも、当人の本質的なところでメリットになっていないと動かないわけだ。
映画の中では酷い替え歌を歌ったり、人の心にすっと入っていくトーク力で難なく危機を乗り越えていくわけだけど、何故それが家族へ生かされなかったのか。
うん。時間を作らなかったんだね。
家族との時間を積極的に作らなくてイベント事をすっぽかして仕事ばかりしていて、それでお金さえ入れておけばいいみたいな感覚だったのだろうか。
だいたいどこの国でも離婚案件。家族ではなくとも異性のパートナーが逃げる。当たり前の展開ってわけだ。
だから他人に説教できることもあるわけだけど、だいたい説教って自分が出来なかったことを他人にして欲しいって願掛けに近い性質も持っているよね。
だから、そういう面から見ると、登場人物の台詞の一つ一つが違って見えてくる。
凄い悪そうなやつが、あることでホロリと心を動かされていたり。
一人一人何かを背負っていて、それがよく滲み出てくる。いい作品だと思った。

封切前に見ていた人が「ヘリのシーンがカッコイイんだ。あのカットはなかなか撮れないよ」と大絶賛していたけれど、確かに。
ヘリシーンのカメラワークと陽炎が、映画の熱量を表しているかのようだった。
登場人物がみんなスゲー人たちばかりだから、ちょっと出ているあの人もこの人もハリウッドではアカデミー賞やらなんやら取ってる実力派ばかりで、もう豪華キャストっていう表現を超えてレジェンドキャストってやつ。
ローレンス・フィッシュバーンなんて僕イーストウッド作品では刑事役で見たの2度目。
ミスティック・リバーで見ましたよ。

家族との絆うんぬんって映画ではありますけど、気が付いた時にはもう修復不可能ってことは多々あって、通常はそうならないようにしなければいけないし、僕も別れた女の人に未練タラタラで連絡取ろうとしたけれど繋がった例は一度としてありませんでした。
みなさんは頑張れば映画のように絆は復活するなどと安易に考えないでください。切れた絆は復活しません。
だから映画もちゃんとしてね、って言ってるんだと思いますよ。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。

気が付いたら他人からとても褒められる娘ができまして、人生が大きく変わりました。
この小さな可能性と向き合うため頑張って生きております。

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