鹿追焼きの三上慶耀(みかみよしあき)さんの作品。
ともあれぐい飲みの方なのだけれど。
「あー、それ狙ってたのに」
三越に来る陶芸家さんを無茶法のカジさんに紹介してもらうことが多くなり、三越ギャラリーに出向くことが1年に1回以上は行くようになった。
実は三上さんとは2度行って2度も会えずじまいだった。
タイミングが合わず一度も話していないのだけれど、子供の投稿にもいいねをもらっている。
マメな方なのだろう。
いやいや、今回はその話ではなく鹿追焼きはブルーの美しい光沢が魅力の器であり、北海道にある鹿追町からネーミングは来ているのだが、2022年の話。
ブルーの中でもひと際別次元の器があった。
黄土色であり、底の文様も鱗のようで美しかった。
「君が持ってくれてよかったよ」
と言われた。カジさんにね。
写真の最初の方が2023年の現在のもの。
最期が買った当初のもの。
1年を経て少し紫がかっている。
だけれど購入当時は全体的に黄土色で紫の要素は何もなかった。
不思議な器だ。
名づけるならば「紫水鱗文様お猪口」とでも言っておこうか。
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