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あさかぜさんは見た

日記

08/27

Mon

2018

ある子たち

いい年になってきて、自分の子供のような子がどんどん増えてきて、自分はお父さんのような年になって老人になっていって、それで例えば一般倫理ではくくれない子に出会ったりする。
そういう子は家庭的に本人はとても不幸を感じていて、家庭的に不幸ではなくても学校などで問題があっても、ネットの人にしか話されていないという状況もある。
その子たちは、性的なものに溺れたり、音楽を大音量で聞いて耳を壊していたり、暴力的な行動に出たり、全てに無関心であったり。
この子たちの感覚は通常の人間にはわからないし、似たように捻じれた精神を持ち合わせているか、よく下調べをした専門家のような人間にしか見えてこないものがある。
人間は皆平等ではないという現実が精神の部分で存在している。

僕たちの差別は必ず思い込みと習慣から生まれる。
そして自分の経験を押し付けて相手の人生を踏みにじることは、今の僕でさえ平気でやってしまうほど、意識していなければ誰しもやってしまうほどだ。
例えば、性的なものを見せつけることでしか強いつながりを感じ取れない子で、かつ家族にないがしろにされていて自らの命を感じ取れない子に対してどうしたらいいのか。
自分の体を壊すこと、例えば先ほどの大音量イヤホンで音楽を聴くの他にも腕を切る、ずっと絶望を抱いている、本当に色々。

自分に余裕がなければ助けられないのはわかった。
でも、僕もだいたいの人から理解されないような奇異の目で見られたことが多いから、この子たちの気持ちはよくわかる。
どうすればいいのか。
本当に、日本は同調の国。
それ以外は、村八分にしていく。
どこもかしこもコミュニティ単位でそれが発生している。
いや、人自体がそうなのかも。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。

気が付いたら他人からとても褒められる娘ができまして、人生が大きく変わりました。
この小さな可能性と向き合うため頑張って生きております。

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