今日NHKでクローズアップ現代を見ました。
内容は広がる雇用格差と会社や就職する学生の流動化に反する保守化の現状をやってました。
原因は地域経済への国からの援助が行き届いていないことと、経済の局地化があげられております。
この現象は残念ながら五年後以降の犯罪率の増大と心の荒廃を招くと考えます。
考えますに、お金の巡りが富裕層と貧困層にそれぞれ二極化し、さらにサービスまでも二極化していくことが加速していくと、当然財布の軽くなった人間は日々追い立てられ心の余裕をなくしていきます。
また格差というのは妙なことに心の格差も生み出します。
下は上に見下されたように感じ、また下からの煽りをうけて上もしだいに下を見下すようになります。
この奇妙な心のメカニズムが次第にはっきりと人々に植え付けられると、だんだんと犯罪率が上昇していきます。
アメリカのような日本経済ができあがると当然アメリカのような凶悪な犯罪も起きてその状態が慢性化します。
そうなってしまうと完全に社会的軋轢を大きく抱えた国家ができあがってしまいます。
この状態を回避するためには、実際にアメリカでの例があるようですが、人材を育てる人材派遣会社や地域経済を回復させる人材育成会社をたてることが有効かと思います。
登録した人は無料、資金繰りに問題がある場合最低賃金で他社に働かせ、派遣会社内のスキルアップ講座は無料で受けられるようにし、正社員として他社に送るかわりに紹介料をもらうというシステムです。
この方法で特定会社の紹介パイプができれば地域経済もいくらかはましになると思います。
何か雇用格差と保守化は私に妙な胸騒ぎを起こさせます。
読んでいただきありがとうございました。
寒くなってきましたが風邪など引かぬようご自愛下さい。
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