親は子供のことを否定してはいけないと思います。
子供なりに成長しようと親に努力の結果を見せようと一生懸命あがくものです。
それを、社会の基準とか平均点とか、周りの意見とか、子供の外部のことで子供を否定したら、30点から60点に点数が上がったとしても否定し続けるでしょう。
「もっとがんばりなさい」
これはとても不安になる言葉です。
がんばりが評価されない不安を持ちます。
それが積み重なって、道を踏み外すと、ろくな大人にはなれないのです。
大きく回り道をしなくてはいけなくなるのです。
ちょっとした失敗にもおびえ、生きる気力がどんどんなくなっていくのです。
自己嫌悪と自己否定の負のスパイラルに落ち込むと、無気力に近い状態になります。
生に執着しなかったり、小さな成功でも苛立ちを覚えたりします。
何をしても、なにかをした気持ちにはならず、達成感と言う水が、途方もない砂漠に吸い込まれていくような状態になるのです。
そんな不幸な子供を作らないで頂きたい。
心からお願いしたい。
自分みたいなろくでもない大人のなりそこないは、大量生産しないでいただきたい。
社会が壊れる。
誇りのない民族は、滅びるしかない。
親は子供のことを否定してはいけない。
積み重なって、自分がダメな人間と深層心理から思ってしまう。
そうなると取り去るのがやっかいなのです。
何年も何年もかかる。
子供に「自分はダメな子供だ」と思わせないで頂きたい。
社会が不幸になる原因になります。
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