人生をやり過ごすことに時間を使ってきた。
なるべく色んなことを思い出さないように。
そんな自分でも何かを少しずつ。
創作を少しずつ。
でも否定されるのはわかりきっているから、いつまでも二の足を踏んで、遠いところを眺めている。
怖い。
言われてもどうでもいいっていう境地にならない。
そんなこんなで何年も経つ。
結構な年季だ。
すっかりおじさんになり、昔の風貌は消え去った。
世の中には嫌な奴に出くわすことがある。
その数人の嫌な奴に凄く傷つけられて、何年も引きずることがある。
また出会うかもしれない。
同じ目に合うかもしれない。
恐怖心が出てくると、億劫になって踏み出せなくなる。
むしろ何もしない方がいいのではないかとさえ思えてくる。
何もしなければ平穏でいられる。
怖いものだ。
いいや。
どうせ自分は出来ないのだと開き直ろう。
何も気にしないのはできないし、夢でさえどうにも否定されていて、起きた途端落ち込んでいる。
酷いものだ。
憑りつかれているにもほどがある。
それでも生きていかなきゃいけないんだからね。
しょうがない。
ちょっとずつでもいいんだ。
出来が悪くてもいいんだ。
それでいいんだ。
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