夢の中で高校一年の時の担任や、高校でおなじみの先生方が職員室の椅子に座っていて、その側に自分が立っている夢を見た。
別の場所で興味のある資格・・・文学のこととか、色々探しながら、あいかわらずの自由奔放ぶりの自分で、高校?卒業などの単位なんぞどうでもいいというふうなふるまいで。
大学なのか高校なのか、高校にしてはとても自由で大学っぽい雰囲気もあったけれど、事務の女の子と、自分が興味持っている資格のことや、まったく関係ない雑談や、わいわい話しつつ廊下を歩いたり。
夢って、シーンがぼんぼんと飛ぶことがある。
映画のフィルムみたいに。
よく覚えているのは、結局世話になった先生方や担任の前で、神妙そうにして自分の退学届けのようなものが受理されたと悩んでいるところに、自分が、
「もう、私のことなんかいいですよ」
だなんて言うものだから、担任に胸ぐら掴まれてぶたれ、
「お前、俺たちがどれほど心配しているのか・・・」
って声を震わせながら言っていた。
そこで今でもガキな自分は、
「いつも、どこで人生終わらせようかって考えてる。こんな人生・・・」
って悔し泣きしながら担任の胸ぐら掴み返していた。
生きる意味を探しながらも、充実感を見出せないでいる。
どこにいくのだろうと、何も変化がないまま毎日が過ぎる。
何年ぶりに高校一年の担任と出会えたのだろう。
夢の中だったけれど、今の自分に随分とぴったりな夢で、夢の中でも情けないことを言っていた自分を相当ダメなやつだなと思う。
なんとなく今の自分が申し訳なく思う。
こんな状態じゃ顔向けもできない。
しっかりしなきゃ。
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