先日嫁が娘と職場仲間と、皆様子連れ苺狩りをしたそうで、自分はどうせ職場仲間だから愚痴大会になると思い部外者だから「楽しんできてね」と送り出しまして、特にお土産期待してなく、1度去年訪ねて感動した「けんたろう」という品種がある農場へ行っておいで我の死体は気にするなと送り出したのです。
結果的に娘が安い小粒ではなく特選というスーパーで売ってる「とちおとめ」以上のご立派な値段をするものを、ぐっと苺がへこむんじゃないかの勢いで掴んでくれたことから、私、とっても去年以上の贅沢体験しました。
話は突然変わり、6月半ば、鹿追焼の三上 慶耀(みかみよしあき)さんの個展が三越であり、2度は行ってるものの、なんだかすれ違いで話す機会もなく、何年も経っていたのを感じておりましたが、ついに話す機会が今回生まれましたが、今回はほとんど自分の子育ての話に付き合ってもらった感じになって、ありがたく感じると同時に申し訳なくとも思い、自分は楽しく談笑しました。自分勝手のお話ぶちかまして子育て情報交換したような気持ちになって幸せ至極な時間でした。
三上さんの作る陶芸は晴れ渡った夏の空に似た(湿気を含んだ)澄んだ青の色にとても似ていて素晴らしく、聞くと焼いても2割が残るか程度で後は出来の悪さもあり割るということもあり、陶芸家の、いや、クリエイターの凄まじさを改めて感じ、平伏するような気持ちを改めて抱いた次第でした。
さて、今回は手に入る、かつ小鉢欲しいなと思っていたものがバッチリ目の前にありまして、対で頂いたのですけど、この澄んだ青に入れるのは何にしようかと最初に思い浮かんだのは、大根と人参を酢で漬けた「なます」ではあったのですが、今回嫁が、そして商品をグッと掴み買わざるを得ない状況まで持ってきた娘のファインプレーになりました。
「けんたろう! おまえに決めた!」
と盛ってみると我慢できない、食べてしまいたい想いを抑えつつも、最後まで我慢して写真を取ることができました。
苺の赤が素晴らしく引き立った一品となりました。
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