私、音楽は恐ろしいぐらいつまみ食いで、結構フィーリングが合わないのは聞かなかったりするのですけれど、久しぶりに丸々一枚買ってもいいかなと思わせる良質のアルバムに出会いました。
毎日聞いて、
「あんじぇら~でへへ・・・」
とか、変な笑いは浮かべてませんから!
最近長編製作のために、家から一歩も出ない生活が続いておりますが、この前久しぶりに外に出たときに、毬藻(阿寒湖のね)が水槽に入っているのに見入ってしまい、たいそう癒しのオーラを感じ取ったとき、
「ああ、俺ってこんなに疲れているんだ」
と、悟りました。
ああ、ところでこのCDの話ね。
ファイナルファンタジーやアニメのエンディングテーマに使われるなど、歌詞や音楽が泥臭くなく、爽快な感じと、時折幻想的な感じがします。
無駄な不純物が一切落とされて、伝えたいことだけを絞って伝えているような感じが、今の疲れた心にすっと響いてくるのかなと思ったりします。
最近は、番組でもまともに歌ってなかったりとか、本当に実力のある人が少なくなってきているような気がします。
好みの問題だからダメとか言わないけれど、ああいう世界のことだから、受けが悪くて、実力のある人はまだまだ日の目を見ないで埋もれているのかななんて思ったりするのですよ。
そういう中で、歌唱力もあるし、ちゃんと「歌を歌える実力」を備えている久々の人にめぐり合えた感じがします。
人気というのは、誰かの支えあってこそ成り立つものですが、あたしゃ~ひねくれものなので、たまに俗世から解脱?いや、脱出したいと思うことがあります。
だって、24時間(夢の中でも見る時があるので、寝た感じがしない)人間の汚い部分や綺麗な部分を見つめるのですよ。
自分のことも含めて「人間なんか嫌いだ」と叫びたくなるときがある。
もうそうなったら、わやです。
旅に出たくなる。
しょっちゅうだけど。
そんな荒みつつある気持ちの中で、このアルバムを聞きながら、乗り越えていこうかなっていう綺麗なまとめ方で、いかがでございましょう?
暗記するまで聞きます。
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