椎名林檎

古いのですが、彼女の曲が結構好きだったり。
「ギブス」や「罪と罰」が好きだったりするのですが、普通通りにいかない切れっぷりの歌詞や音楽が好きなのです。
恋の歌もあったりするのですが、愛情なんて微塵も感じさせないような暴力的なパンチ力が、一撃で獲物をノックアウトするような打撃力を持っています。
特に自分、映像が思い浮かぶからいいんだよなぁ。
最近のは、あんまり聞かないので詳しくないですけれど、歌詞とか聞いていてがっかりするのがたくさんあります。
簡単な言葉でストレートに単純に伝えるのじゃ満足できなくなっていて、いかに一文に思いを凝縮させたものを作り上げるかと言ったところに集中してしまうわけです。
特に酔っ払って彼女の歌を聴くといい感じでトリップできるのです。
今も酔っ払ってますけれど、いいかげん酒で死ぬかもと思ったり。

ストレスなどが原因なんですけどね。
売れず、世にも知られず、ひっそりと過ごしているわけです。
我が敬愛する司馬遼太郎様や松本清張様などには及びもつかないへぼ文筆家（自称）ですが、金がないのが焦燥感をあおるわけですな。
破壊的な衝動が出てきて、なんでもいいからぶっ壊したい気分になるわけです。
そういう時に彼女の歌を聞いていたりすると、うまく発散されたりします。
犯罪を起こす前に発散できて何より。

あ、酔っ払ったついでにしゃべっていいですか？
北海道独立計画考えてます。

ああ、言っちゃった。
おやすみ。

音楽の趣味

あんまり流行とか好きじゃないので、流行っているものには滅多に手を出したりしません。
自分でいいと思ったものしか買わないし、音楽も、誰も知らないし、引くようなものも買ったりします。

ゲームミュージックとか、アニメサントラとか、あたりはずれが多いけれど、たまに引き当てたりします。
ワイドショーのバックミュージックにも使われていることもあるので侮りがたし。

例えば、





これ、ジャズで渋い・・・タバコくさくてきついようなジャズじゃなくて、ちょっとまどろんだ感じのロマンチックな感じがするジャズです。
洒落た感じがするのがよくて、いつも聞いています。

「探偵　神宮寺三郎」Innocent　Black～and　for　the　memory　of　15th　Anniversary


あともう一枚セットで買うと堪能できるかも。
サスペンスもののゲームなので、刑事や探偵の似合う音楽に見事になっております。
軽いタッチの音だけれど、さらりと流れるかと思ったらそうでもなくて、夜って感じの似合う曲ばかりで、酒がすすむすすむ。


「誰も、何もわかっちゃいないのさ。何もわからないまま、情報と現実と幻想の区別もつかないままに、時に押し流されていく。いつの間にか、自分が薄情になっていることにすら気がつかないのさ」