もう何を書いていいかわからないや、という状態でも、ほんの少しだけ光明があって、すべて焼け野原になってしまったと思っても、その灰が土を潤す肥料となり、新しい芽を育てていったり、その状態を「すべての終わり」だと思わなければ、続けていくことができるのだと、そういうことなのですね。
いやあ、しかし今回のはちょっと衝撃が大きくて、「絶対これで大丈夫」だと思っても平気でかすりもしないというのは、実力なのかそうでないのかわからなくなり、むしろいちいち一つ一つの勝敗を分析すること自体が、現時点では悪いのかとあれこれ考えたり、考えすぎるのがよくないのだと思ったり。
ここ2,3日は相当落ち込んでいたけれど、また進みださなければいけないし、今更他の道歩もうとか考えても、せっかくここまで積み重ねてきたものを捨て去るのももったいないし、何よりも自分がきちんと自分の信じている事柄を証明するのだと息巻いているのだから、進まなければいけない。
でもここにきて、本当に傲慢さや欲望とは、さようならをしなければいけないのだということがしみじみ体感できてきた。
衝撃を受けたということは、何かに決別したのだろう。
真面目にやってきたつもりだったけれど、まだ足りないみたいだ。
遠い、本当に遠い。
結局、すべて消してしまおうかとも考えた。
過去の日記はもっとひどいものがあって、見るに耐えなく、また不遜で傲慢だ。
どうしてだろうな、どうしてこういう性格の子が育ったのだろうと我ながら思う。
臆病で、気が小さいのに、誰かを見下していて、棘がある。
誰にも相手にもされなくて、腐っていて、人を憎んでいて、信用していない。
今日はよい天気だ。
日光を浴びながら思う。
まだこちら側でやり残したことはあるのだろうか。
だとしたらそれは何だろう。
とにかく、今は立ち止まらないことこそ一番大事なのだろう。
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