どういうことだろう?
明らかに未成年だった頃よりも感覚が鈍ってきているのがわかるけれど、いまだに他人によくアドバイスを受ける「働いたら世界観が広がる」という意味が理解できない。
オフィスワークだけど、明らかに自然物を鋭敏に感じ取る力が鈍ってきているし想像力も鈍ってきているのは気のせいだろうか。
いや、そうではなく、働いている場所が悪いと・・・もっと言えば自分が悪いと。
過去の未熟な作品を見て、あの頃の感覚を思い出している。
すらすらと流れるように見えないものを見ていたあの感覚が今は水から泥に変化したように鈍く流れている。
文章がうまくなったって、なんだというのだ。
大人の言うことなんて、時として吐き気がするほどくだらない。
彼らの言うことは「生活」のことで「才能を伸ばす」ことではない。
そこを大きく勘違いしているし、また才能のことについてアドバイスを受けたことなんてまったくない。
きっと、わからないのだろう。
私の優先順位は「才能」であって、「生活」ではない。
「才能」のためなら「生活」を潰せる。
はっ、傲慢だろうか。自分。
俗世にまみれる自分が許せない。
こんな空気に慣れてしまっては、感覚が死に絶えてしまう。
お金がないと動けないし、困ったものだ。
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