努力が足りない。
当然のことだろう。
そう言われてきた。
かたや未成年で先生と呼ばれて仕事をしている人間もいる。
そういうのを見て自分を比べると、血が冷える。
急速冷凍されたみたいに、ぞっと血の温度が土の底まで一気に滑り落ちるような感じを受ける。
迷いはある。
いつもいつも。
――自分は何をやっているのだ。
迷いが行動を遅くする。
書いて不満が残る。
こんなのではダメだ。
力みすぎて、今度は「難しいね」と言われる。
自分は自分のままでいなくてはいけないと思っていても、ぶれる。
感情がぶれて、ゆれて、きしんで、崩れかけて、また必死に立ち直ろうとする。
何度もそういうことを繰り返して、時間だけが過ぎる。
馬鹿らしいと思い、自分に呆れる。
冷たい血が駆け巡っている。
それが現状。
[1回]
PR
http://asakaze.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E5%86%B7%E3%82%84%E6%B1%97冷や汗