自分の欠点はよく気が散ることだ。
書くにしても一日千字から多いときは一万字まで書けるが安定的な字数は四千ぐらいだと把握している。
周囲が楽しそうにしている時に、もくもくと書いていかなければいけない。
寂しいというよりも、イライラする。
どうしてイライラするのか。
きっと注目して欲しいという感情がある。
誰かが楽しそうにしていると自分だけ取り残されているような虚無感。
あとは、ちびちびしか進めない状態・自分の能力にも苛立っている。
ちやほやされたいし、凄いと言われたいし、いや、よく考えたらお世辞はいらないわ。気分が悪くなる。
それよりも目の覚めるような体験・刺激を受けたいというのが本当の気持ちなのかもしれない。
それさえあれば、毎日ワクワクできるような天才たちに囲まれていれば本当に幸せな毎日がおくれる。
自分の感情を掘り返すのにわりと苦労するのにその点西村賢太さんは凄いもんですわ。
自分は自分の感情に嘘をつき取り繕って生きようとしているのがよくわかる。
こういう濁った感情では、いざ表現するとき非常に困るのですね。
変な状態で鬱屈した感情が文章にうっすらと乗る。
思うように文章が書けなく詰まる。
西村さんとは歴然とした差を感じるし、まだまだ純度が足りない。
西村さんに「理想の女性像は」と聞くと「そりゃもちろん、おっぱいが大きく、腰がくびれ、アソコが臭くない」と答えるぐらいなんですから、手も足もでないところにおわしまする。
夢とかロマンとかいいますが、こういうものは命一つ、人生一つ賭けないと掴み取ることはできない、というのが持論。
創作は辛いものだけど、出来上がったとき自分に得るものがあるんだよな。
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