自分の感情すらもコントロールできないで、守りたいものすらも傷つけて、自分が暴走して止まらなくて、壊してぐちゃぐちゃになる。
つくづく自分はなんて幼いのだろうと、苦しみに耐えて待つことすらもできないのかと、自分の幼さに心底落胆する。
なんでもリセットできたらいいのに。
そういう安易な考えが誰だって浮かぶ。
自分もそうだ。
この苦しいことが何もかもなくなればいい。
自分がいなくなればこんなことは起こらなかったかも。
自分がいるせいでこんなことが起こっている。
あいつさえいなければ。
立ち向かうことは苦しい。
初めてのことにどうしていいのかもわからずに混乱して、ただジレンマと苦しみだけに時間を費やす。
もうこんなことはなくなってしまえばいいのに。
我慢できずに自分も言ってしまう。
よくない感情に身を任せて、他人を殺してしまう。
そのあと、残る虚しさと言ったら、例えようもない。
どうしたらいい。
伝えることは時として傷つける。
相手のことを思いやるとは、相手の考え方や価値観や経験もすべて受け入れて、頭ごなしに言っても、それは思いやりにはならない。
もっと自分は気がつかないといけない。
大切なものと向き合うというのは、真剣にやりあわないと、どうしようもなくすれ違う。
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