どうして人が書けるかと言うと、ちょっとした感情でも爆発的に大きくなったり、ひとつのことでもたくさんのことが浮かんできたりするのです。
それが人とまったく違っているところで、私がすぐ落ち込んだり自信持ったりその変貌振りに驚いていましたが、それは私が何者であるかをまったく考えなかったからです。
だから書けるのだと。
だから書いているのだと。
それが書くことに固執する理由でもあります。
表現することに固執する理由でもあります。
人と感じることや考えることや思い浮かぶことが違うから、変なところで未知のものを考え嬉しくなったりするのです。それがシリアスな場面だったらなおさら不信感を持つでしょうね。
見ていて気持ち悪いでしょう。
きっとそうだったでしょう。
一人でニヤニヤしたり落ち込んだり、自信持ったり、理解不能なはずです。
私の中で常にどんなことが起こっているのかある程度わかっていないと気持ちが悪いだけなのです。
「心の中の核融合炉」を持っているのが芸術家なのだと思います。
そして人の数倍も感じるから表現できるのだと思います。
だから、「普通じゃない」のです。
当たり前です。
ある意味芸術家というのは他人から見て病気っぽいものがないと、成り立ち得ない部分があるのかもしれません。
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