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あさかぜさんは見た

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2008

G・DARIUS 未・来・完・了

1998年TAITOの音楽制作グループZUNTATAの作品。G・DARIUS(ジーダライアス)のリメイク版として発売されたもの。

今は絶版になっていて中古でしか手に入らないが、とにかく最初はガチャガチャしてノイズみたいにまるで雑音のように聞こえて聞けたものじゃなかった。電子音の波が襲う。
でもだんだんとその雑音に慣れてくると、ノイズやビートの中からしっかりとした音楽が聞こえてくる。

最近2chで「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」というコーナーがあって、当時ゲーマーだったことから懐かしく聞かせてもらっている。
未知の音楽を探してやったこともないゲームのサントラも買っていた。
そのコーナーで初めてこの音楽が出てきたので、ゲームこそやっていないけれど、サントラを持っていた私は当時のことを思い出していた。
リメイク版も普通版も手元にある。

当時のことっていっても、その音楽を聞いていた頃のことなんてうまく思い出せないけど、何度かこの音楽を聞いて、理解した時鳥肌を立たせたのは覚えている。
未知のものに触れるとき、人はたいてい拒否反応を起こす。
これは受け付けられないと、しばらくアルバムを放っておいたことを覚えている。
それが、何かの拍子で全部聞いてやろうかとなって、通しで何度か聞いてみる。
最初の拒否反応がだんだん薄れてきて、音に慣れてくる。
音に慣れてくると、少しずつだが音を受け入れだす。
音を受け入れだし、音楽を理解し、鳥肌を立たせる。
最初はスピーカーから聞く。
そしてもっと知りたくなってヘッドフォンを使う。
細かな音まで理解して「これは凄い」と思うようになる。
理解の過程とはたいていそういうもので、未知のものは拒絶からはいるのは人間の心理のようだ。

こういう新しい音楽を出してくれる人がいないものか、ZUNTATAは音の冒険にかけてはクオリティーが本当に高かった。
これを聞いて今でもそう思う。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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