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あさかぜさんは見た

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忙殺される日々


ここ一ヶ月、突然支笏湖まで月を見に行ったり、


富良野・美瑛方面へ出かけていって十勝岳で雪に見舞われたり、


夏あたりに見た青い池で、今度は紅葉も含めて見てみたり、


四季彩の丘で花を楽しんだり、


ラーメンスープの研究たまにしたりしてました。


忙殺というよりも、仕事の合間を縫って弾丸スケジュール組んで疲れ果ててたという感じ。
一つだけ印象深く残っていることがあり、美瑛に新星館という須田剋太・島岡達三美術館があって、終わり際に寄ろうかと思いきや開いておらず、帰る途中で庭にいたおじさんに「待ってください。ぜひ見ていってくださいお願いします」と声をかけられたのが館長で、そこから長々と詳しく説明してくださりながら館内を巡ったのだけれど、あの時何故「お願いします」と言ったのか、その「お願いします」が物凄く自分の中で引っかかっていて、忘れられないでいる。
須田剋田と司馬遼太郎、そして館長の大島墉(よう)。
少なくとも館長の大島さんは美術的価値を見抜く才能がある。
須田剋田に感じて絵を見たけれど最初はわからなかった。
説明されても「うーん」という微妙な印象でしかなく、下手のような印象があって、形も変だし崩れている感触がある。それは絵の中に描かれているものを一つの形として見ようとしていた。しかし、司馬遼太郎の文章の中に「抽象画」という言葉があり、自らの中で形に対する意味を分解してみると、すっと理解できるところが出てくる。
意味に縛られていた自分を解放するというか、途中で後藤純男の日本画も見ていたから余計に形から意味を形成しようとしていて、そうじゃないのだと頭の中に言い聞かせるには結構な時間が経ってからだった。
大島さんのことを小説にしたら売れると本人が言っていたので、相当面白い人生なのだろうけれど、大阪にまで行かなきゃいけないことと、資料も集めないといけないことを考えると、各次官も含めてどう低く見積もったって200万。300万円は確保しておきたい。司馬遼太郎も絡んでくるとしたら相当な資料を漁っていかなきゃいけない。書けるだろうか。書きたい気持ちはあるのだけど、いつ書けるのか。クラウドファウンディングやってもなぁ・・・あれこれ思いをめぐらせている。

そうそう。静内町にも行ってみました。北広島は駅前が弱い。静内町は小さくてもちゃんと整ってる。という話が出たので自分の目で見てみようと思って。
行ってみてわかったのは地元愛が強い人たちが沢山いたということ。
今は廃線濃厚となった日高本線の話を駅の観光案内所の女の人に聞くと、とにかく話が止まらなかった。学生時代にさかのぼって、どう電車を利用していたのか思い出話と共に語ってくれた。途中で買った商店のおばあちゃんも嫁いだところから話し出した。まあまあ、ストーリーと共に地元愛は強くなっていくものなのだと強く感じさせられた。

今年も目標は達成できず仕舞いで終わりそうだけど、まったく収穫がないわけじゃなかった。
何をどう進めていくか、悩んでいた睡眠問題も少しずつ解消されそうだし、よくなればいいなと思う。
本当に睡眠に関しては悩んでいたから、明るい兆しが見えてよかった。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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