無駄な時間を多く過ごしている・・・
精神的にふらふらふらふらふらふらふらふら・・・
気持ちの落ち着くことが続くことはない。
「何をすればよいのだろう」
「何を優先させるべきだろう」
これをやろうと思っても、ふらふらふらふら・・・
スケジュール管理力と実行力のなさだといわれればそれまでだ。
同じ事を繰り返す。
進歩のない人間。
砂漠に木を生やすのは大変なことだ。
仕事があり、やるべきことがあり、時間を使う。
「なんのために?」と一度は誰もが思う。
理不尽な要求、「お客さま第一主義」、自己啓蒙・・・
今日、ニュース番組でうつのことをやっていた。
「うつになってよかった」と、働けるまでに回復した人が言っていた。
「深い海の底に沈んでいくような」という表現をしていたがよくわかる。
「鉛のような重い心」という解説をしていたがよくわかる。
本当に体が重くて動かない。
心と体が完全に分離して意思通り動かすことができない。
ネガティブな思考の連鎖の中で死にたくなる。
接する人すらも巻き込んであらゆるものを破壊していく。
健全な人間から見れば「悪」そのものに見えるのもよくわかる。
結局何もできないで一日を過ごす。
一日だけならいい。
数年続く場合もある。
そういう時間は無駄なのだろうか。
過ぎてしまえば何が起こっていたのかすらよくわからない。
自分の心のペースどおり過ごしていたら、5年過ぎていたとか、うつに関してはよくある話だろう。
そういう状態もよくわかる。
現代人はスピードが早いから、有言即実行、かつ結果主義、となる。
10年かけてやりますとか言ったら批判と中傷の嵐だろう。
心が仮死状態にある。
こればかりはなってみないとわからないし、特に「なんの支障もなく五体満足に心が命じたとおり動かせる人」には到底理解できない領域だ。
現代人は能率主義を前提にして時間を仮定している。
だから使い方がヘタとか、ウマイとか、「時間給的能率」を主にして時間を捉える。
誰もそれを「おかしい」とは思わない。
覚えることややるべきことがたくさんあるから、少ない労力で最大限の成果を上げたいと考えているからだろう。
思えば矛盾するものをたくさん自分は抱えている。
みんなそうだろうとは思うけれど、自分は「時間から脱落した人間」だ。
現代社会のペースには合わすことができないし、自分が傲慢だから他人の傲慢にはついていけない。
無理すればおかしくなるのがわかるから、自分勝手にやるしかない。
「社会人失格宣言」をしているようなものだけれど、これでいいと思っている。
社会からの脱落者が見る現代社会も面白いと思う。
誰かの心を一生懸命考えるために、まず自分の心を捉える。
この日記でいちいち見苦しいものも残していくのは、「強い人間」にならないためだ。
ひざを折って、じっと話を聞く気持ちを忘れたら、もう書くことをやめなければいけない。
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