京都では様々な限界を味わった。
度量の限界。
気持ちの限界。
経済力の限界。
目的意識の限界。
実力の限界。
知識の限界。
地位の限界。
会話力の問題。
対応力の限界。
知恵の限界。
勇気の限界。
まだあるだろうけれど、とにかく精一杯やった、というところまでやった。
これ以上は自分が変わらないといけない。
変えていかないといけない。
限界が見えると不思議と軽やかな気持ちになる。
今まで色々考えていたのがすっと余分な肉がそぎ落とされて、思考が簡略化される。
これは私に最初から目標というものがあって、そこへ到達するには、ということのみを考えると、無駄な思考が省かれるためだ。
これからはもっと研ぎ澄ませて、鋭いものにしていく。
これからはもっと強くなって、たくさんのものを守れるようにする。
意気込みだけではダメだった。
いかに対応しようと気持ちの限界はあった。
お金が足りなければまともに生活すらできなくなる。
気持ちが追い込まれだんだんとぎすぎすし出し、関係ない人に当たるようになる。
こんなことではいけない。
こんなことでは未来はよくならない。
こんなことでは自分の首すら絞めているも同然だ。
大事なものを犠牲にして生活するのは、私はもうごめんだ。
だから私は変わろうと思う。
変わるための努力をしようと思う。
必ず変わるために気持ちを改めようと思う。
京都ではたくさんのものをいただきました。
本当にありがとうございます。
また戻る日まで、皆様どうかお元気で。
追記:今回これだけの限界が見えたのは、明確に目標があったからです。
場所が変わったからではなく、目標に向かって使える手段はほとんど使い果たしました。
その上ではっきりと壁が見えたわけです。
これで目標がなければ、ただ行って帰ってきておしまいだったでしょう。
本当にいい思いをしました。
辛かったり、泣いたりしたこともありましたが、充実していた半年間でした。
本当に本当に充実していました。
嬉しいほどに。
こんな貴重な体験をしたのですから、きっとまた一回り大きくなって帰れるものと信じています。
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