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あさかぜさんは見た

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1、2、3と見たのですが、1が一番面白かったです。
端的に紹介すると、1はちょっと目を背けたくなるシーンが多いですけど、驚き。2は「なんだかエスカレートしてきたなぁ」サディスティックな要素が強くなり、3はついにえぐいほどの拷問シーンに吐き気がしてくるほど気持ち悪いです。
シリーズなのでセットで見ると色々裏舞台がわかってくるのですが、3などは表現方法が大変直接的過ぎて、「映画である」という範疇を多少逸脱してしまっているのではと感じました。だって戦争やっているところの生の写真のほうがずっとメッセージ性がありますからね。
3なんか見てて、「うっわぁ~、うげぇ~」ってな感じで見てました。面白いと言えば面白いのですが、残虐的なシーンが多すぎて、肝心のストーリーに集中できないと言う難点があります。しかも2や3はちょっと暴走していて完全に仕掛けたメッセージを映画の中の人間がぶち壊していると言う、筋の通らないシナリオで、冷静に考えるとやっぱりストレスのたまる映画になります。
このシリーズは脱出映画とも言えるのですが、脱出をさせる代わりに代償を払わなければならないのです。その代償へのメッセージがあるのですが、例えば命を粗末にする人に、生とはなんぞやを逆説的に証明させるのですね。例えば助かりたければ炎に包まれなきゃいけないとか、目をえぐらなきゃいけないとか。そんな感じで見れない人はダメですね。
1はそれほど残虐なシーンは多くなく、むしろシナリオとしてこっているので、大変お勧めです。一回見たらわかってしまうので、二度見る気にはならないかもしれませんが、自分は研究のために3回ほど見てます。
シナリオだけ楽しみたいと言う方はレンタルなどで済ます方法もありますので、むしろそちらのほうが無難かもしれません。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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