※すまんが父のことは棚に上げる
・馬鹿とは年々経っても変わらぬ人間のことを言う。そして特に自分よりも他人のことをあげつらって自分よりも他者に責があるように言い、愚痴多し、苛立ち多し、落ち着きなし、学びなし、聞く耳なし、独善的であり、独善性を否定されることで激昂し、醜悪な仲間を見つけては群れ、群れを持って個を潰しにかかる者を言う。特に厄介なのが集団になると個では逆らえなくなるため、必勝の策なくば、相手のこともわからぬのならば、地の果てまで逃げる気持ちでいよ。
・学ばぬ者の相手などしようとするな。人は言葉では変わらぬ。環境でしか変わらぬため、相手の環境を変えられないのであれば馬鹿は避けるべし。
・勉学を馬鹿にするものは最悪地獄の底まで引きずろうと画策するやもしれぬから、最大限の距離を取り関わろうとはするべきではない。
・人を救おうとするな。救おうとすると必ず失敗する。自らも不幸になる。動物だと思え。自分も動物だと思え。各々に習性がある。各々の癖があり根がある。救おうとするならばよく見抜け。馬鹿は猛獣と同じだ。油断すると噛まれる。
・馬鹿は嫉妬の塊だ。馬鹿は快楽の生き物だ。馬鹿は強いものの尻馬に乗る。馬鹿は手の平を返す。馬鹿は学ばぬため回顧主義になる。馬鹿は白か黒でしか判断できないため角に頭から突進して血を流してどこかで倒れている。君もそうなるかもしれない。君も馬鹿かもしれない。忘れずにいなさい。でも愛されると馬鹿でも「愛嬌がある」と言われる。馬鹿でも「愛嬌」を身につけなさい。経験値が高くなればなるほど、生き抜いていける。
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