何かとぐちぐちじめじめ、別れた人のことに縛られてういつまでもその人のことを考えているので言われたのですが、正直久しぶりに感じていた感情なので、今しかできないことをしておきたいのです。
というより、せっかくなのでもう一つぐらい作っておきたいのだけれど、小説でね。
時間が経てば消えてしまう感情。
そうなると、絶対出てこない言葉が出てくるわけです。
こういう感情だから出せる言葉もある。
前を向こうが横を向こうが後ろを向こうが下を向こうが上を向こうが小説家にとっては同じこと。
書けば作品になるし、書かなければ無駄に終わる。
単純に言えばこの二つしかない。
こっちはこれだけの膨大な日記を書いて記録を残しているのだから、もはや人生の切り売りに近い。
その中で「クソ野郎」だとか「ダメ男」とか判断されようが、こちらは関係ない。
やるべきことをやっていくだけ。
ちなみに今年はやはり努力次第で完全にこれからの人生二分されるよう。
人生の分かれ道ってやつですね。
そりゃよくわかります。
だってね、これだけのことが起こって決意をして、その決意でダラダラと過ごしたのなら、そりゃーもう誰も救えないし、自分だってある意味「救えないやつ」になるわけですから、半年なら半年と期間を決めて、がっつりやりこんでいかないといけないわけです。
ちなみに今日仕事で「これが君の力の限界なんだわ。だっておいしそうに見える? 食べたい! って思える? 盛り付け方も重要なんだよ。理屈だけはわかってるんだから気をつければできるって」と言われましたよ。
はっと気がつく部分がありまして、「まさに今の自分それだ!」と変なところで雷に打たれた気が致しましたよ。
そりゃーそうだ。
「今の自分魅力的に見える?」
「ちゃんとギルドが楽しく動いているように見える?」
「相手にとって魅力的な提案をしていると思える?」
ようは「それ、おいしそうに見える?」なのです。
言い換えればたくさん出てくるのですが、そうなんですよ、確かに。
ようやく醜い感情から少しずつ解放され、少しずつ冷静になり、前の感覚が少しずつ回復していっているのですが、って相当少しずつがくどい文章ですが、ようやく憎んでいた人たちの幸せを願えるようになったっていう。
ああ、三ヶ月近く経ってようやくなんですよ。
そしてこの二ヶ月、相当きつかった。
どろどろうじうじじめじめしまくり、3月は部屋の中酒臭かったし、4月は動悸が勝手に起こり酒が手放せなかったし、5月ようやく落ち着き始め、一昨日は部屋が魚臭く、あ、焼き魚食べたからだ。
そしてたぶん6月で冷静になり、7月あたりで出発、なんていうスケジュールになりそうですな。
よく「センスがない」って言われるんです。
美的センスっていうのかな。
例えば料理だったら切り方とか盛り付け方とか調理の仕方とか手順とか、同じものを使ってもやり方が違えば全然違う料理に見えるわけです。
これは人を扱う部分についても同じことが言える。
素材の力を演出できる力。
人の力を演出できる力。
そういう力をひとくくりに「手腕」とも言いますな。
私は未来を作らなきゃいけない。
未来へ続く今を演出していかないといけない。
さあ、構想は練れるんだ。
できないわけがない。
面白ければ、やりがいがあれば、人はついてくる。
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