今文章を書いたりして作品を作っている。
一昨年あたりから発想を変えてグループを作って作品を作るようになった。
今でも思うが、大変な事だし、何度も何度も辞めようと思った。
馴れ合いの中ではいい作品が生まれなくて、そしてお世辞を受けても改良点がわからない。
何よりも自分で欠点がわかってしまうから、嫌な気持ちにしかならなくて。
納得できるいい作品を作りたい。
そしてその上で感動してもらいたい。
いつも夢を見ていたように思う。
辛くて、やっているふりをして、目をそらし続ける。
結局行動としてできていなくて、すべてが先送りになる。
こういうことを繰り返して何年も過ごしている。
だがこれは自分に対しての裏切りだし、何よりも、生きている価値をただ「夢想」で作り上げているだけなのだ。
これではいけないと思う。
色々な話が少しずつ進んでいて、よい方向に向かえばいいと必死にしがみついている。
とにかく、もっと自分を苦しめて行為の中に置いていかなければいけない。
自分の言葉が薄っぺらく、机上の空論にならないためにも、ちゃんと実践で自らを鍛え上げていく。
一生、辛い思いをして、そして孤独の中に身を置きながら、進んでいかなければいけない。
人は欲望に負ける生き物らしい。
自分の弱さを何かに転嫁しながら、薄っぺらな正しさを正当化するものらしい。
今でも辞めたいと思うし、何度も思ったし、辞めたら自分に価値がなくなるから死んでしまいたいなぁと思うこともある。
だけど、まだやれるかなと思うし、もどかしい、本当にもどかしい状態を続け、我慢に我慢をし続けながら、一つ一つしっかりとやっている。
これがどこに続くのか、これが何を作り上げるのか、自分にもわからないけれど、自分にしかできないこともあるのではないかと、手段尽きるまで必死にやろうと思っている。
もちろん、考えるだけではなく、実践しながら。
精神は弱りはするが、死に絶えるまでには至っていない。
その「熱」ある限り、が大事なのだ。
その大事さを多くの人は大小優劣で否定することがある。
もったいないことだ。
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