忍者ブログ

あさかぜさんは見た

日記

06/11

Sat

2011

某経済学者の一連のツイートを見ている。
データをあげながらもっともらしいことを言っているように見えるが典型的な思考停止だと思うけれどね。
原発デモ→原発停止→電力不足→企業流出→若年雇用激減。
という図式みたいだけど、理屈では尤もらしく見えるし、その方向性で動いていく可能性は高い。
でもさ、そもそも日本人って黙ってこういう状態になるまでボケらっとしているほど馬鹿なの?
彼の考え方って「経済的影響力のないものは文字通り無力」という前提に立たないと成り立たないと思うのだけど。
そういうふざけた考え方ってあるわけ?

金がない人間はたとえ危険なものでも従属しなければ生活は危うく、人間の尊厳を主張することは経済的影響力上憚られなければいけない。
そんな侮蔑的な状態とは決別しなければいけないのではないかな。
そこまで馬鹿にされてボンヤリしているような民族なら本当に救われないよね、確かに。
だって生きていくための尊厳を主張しない民族なんて民族性の欠片すらないもの。
そこまで日本人は堕ちたのか?
この国に日本人はもういないのかい?

その前に中央がもう危うい臭いを晒しているけれど、こういう人を馬鹿にしたような人間の予想した通りになるのは酷く癪に障るよね。
人間の行動っていうのは何かを主張するだけじゃ足りないんだ。
作らないといけない。
創造するってこと。
それは大きくなくてもいい。
経済的な各国比較で落ち込んだっていい。
その小さな創造をひとつひとつ積み重ねて他人を幸福だと思わせられれば、幸福だと思える人間が増えていけば、それは国家として素晴らしいんじゃないのかい?
積みあがったものを分かち合える環境こそ素晴らしいのではないのかい?
経済力や富の数値が高くなければ人々は国家は不幸そのものになる、という考え方に、どんな創造性があるんだ。
私にはわからないな。

私は素人だからわからない。
だからひとつ聞きたいんだ。
このような経済学者の考え方は日本を幸福にしてきたと言えるのだろうか。

拍手[3回]

PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

フリーエリア

ブログランキング・にほんブログ村へ

バーコード

プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。

気が付いたら他人からとても褒められる娘ができまして、人生が大きく変わりました。
この小さな可能性と向き合うため頑張って生きております。

最新コメント

(07/27)
(02/23)
(03/05)
(03/02)
(01/24)
(07/29)
(01/21)
(08/16)
(04/28)
(04/20)

ブログ内検索

カレンダー

08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

忍者アド

Copyright © あさかぜさんは見た : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]