どうして、自分の身の回りのことしか考えないのだ。自分は自分。だからそれは中心でいい。でも、そこにこだわりすぎる。どうしてなんだ。
この国は「must」の脅迫概念が強すぎる。
「何故今自分は、そう考えざるを得ないのか」を遡って原因を突き止めているのだろうか。
日本には哲学が足りない。
信仰心が絶対的な力となっている。
命に対する信仰心。
経験や人生に対する信仰心。
強力な権力に対する信仰心。
思想に対する信仰心。
企業に対する信仰心。
お金に対する信仰心(疑いを持てぬのは幸なり)。
コールドリーディングに対する信仰心。
ルールに対する信仰心。
まるで、皆オウム返し。
どうした。どうしたのだ。
僕も誰かの受け売りを垂れ流している自覚はあるが、その言葉を発する間に、一つでも考えて行為に示しているのか。
自らを疑うのは辛いことなれど、ひとつ、情報しかないこの場所で、自らを確認する術は、「無意識の信仰心」を意識することではないのか。
恐れも勇気も同時にわかるのだから。
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