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あさかぜさんは見た

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05/16

Tue

2006

あんまり流行とか好きじゃないので、流行っているものには滅多に手を出したりしません。
自分でいいと思ったものしか買わないし、音楽も、誰も知らないし、引くようなものも買ったりします。

ゲームミュージックとか、アニメサントラとか、あたりはずれが多いけれど、たまに引き当てたりします。
ワイドショーのバックミュージックにも使われていることもあるので侮りがたし。

例えば、





これ、ジャズで渋い・・・タバコくさくてきついようなジャズじゃなくて、ちょっとまどろんだ感じのロマンチックな感じがするジャズです。
洒落た感じがするのがよくて、いつも聞いています。

「探偵 神宮寺三郎」Innocent Black~and for the memory of 15th Anniversary


あともう一枚セットで買うと堪能できるかも。
サスペンスもののゲームなので、刑事や探偵の似合う音楽に見事になっております。
軽いタッチの音だけれど、さらりと流れるかと思ったらそうでもなくて、夜って感じの似合う曲ばかりで、酒がすすむすすむ。


「誰も、何もわかっちゃいないのさ。何もわからないまま、情報と現実と幻想の区別もつかないままに、時に押し流されていく。いつの間にか、自分が薄情になっていることにすら気がつかないのさ」

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05/15

Mon

2006

病魔が広がっている。
しかも前歯の辺りに。


・・・虫歯だ。
歯医者に行くとけっこう削ってくれるからショック。

酒がばがば飲んで、ヨーグルトに砂糖がばがば入れるからだ。

なんで虫歯って削らないといけないんだろう。
どうして再生してこないのかなぁ。
もう一回生え変わればいいのに。

って、上の三行あたりに共感する人はけっこういるはず。

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05/14

Sun

2006

女性作家と男性作家のを読み比べたりするけれど、やっぱり微妙にタッチが違うな。
女性作家はふとしたところに、女性っぽい視点や感情が入るけれど、男性のほうはAVなみの、おいしい展開になってますな。

どっちかっていうと、人間っぽい理不尽さが、木漏れ日ようなざわめきでちらっと垣間見える、あのチラリズムが、とっても自分は大好き。
かと言って「ミスティックリバー」のように、悪も善もなく、ただそこにあるのみ、っていう、すっきりと割り切ることのできない、人間という種自体が持っている理不尽さをありありと見せ付けられても、それはエロとはあいまみえないような気がします。・・・だからそれは却下。

最近は極力人間を否定しないで見ております。
否定から入る前に、「どうしてこういうことするんだろう」っていう疑問を先に出して、対象を「否定」という先入観から眺めないように気をつけておりますが、犯罪者のことなんか考えると、ちょっと洗脳されそうになったりして困りますな。

でも、犯罪を防止したいのなら、「犯罪者の気持ち」になって考えないと見えてこないものもあります。
しらみつぶしでしかない対処療法なんて、いつまでも続くわけないし、だいたいコメンテーターも、理性の面から捉えようとしたって、理性なんか働いていないから犯罪者になるんだから、説明できるわけないじゃん、って密かに突っ込みを入れてます。

ところで、どうして官能小説からこんな話になったんだっけ。
ああ、理性で物事を捉える人は「性」も否定しがちですよね。
あ、やめた。
賛否両論のごちゃごちゃしたものなんて、自分あまり興味ないし、人の主観や価値観を変えられるのは己のみだし、言い出したらきりないし。

まるで、寸止めのような記事になりましたが、無視しようが、否定しようが、あるものはある。
目を背けがちなものこそ、以外に重要だったり。

ああ、女性にうける官能って描いてみたいな。

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05/13

Sat

2006

よく生死に関わる緊迫した夢を見る。
最近はオートマチックの拳銃持って残り玉気にしながら、不死の何かと戦ってたな。
銃の質感や重さがずいぶんと手に残っていたり。
寝ても寝た気がしないのは辛い。
起きたら、自分の部屋かどうか認識するのにちょっと時間がかかったりする。
「ここはどこだろう」って。
動悸が激しくて、体がだるいの。
朝から。

でも、たまに変なんだよね。
夢の中でピンチになると、「ああダメだ!起きなきゃ!起きなきゃやられる!」ってちゃんと思うの。
ってことは、夢の中で、ちゃんと夢の中にいることを認識しているってことでしょう。

なんでこんな夢ばっかり見るんだろう。

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05/13

Sat

2006

豊饒の海 ~春の雪~


三島由紀夫の最後の傑作。
豊饒の海四部作の一番初めですが、個人的には三島由紀夫という人の文章は、あまり好きじゃなかった。
というのも、最初のころは、技巧的過ぎて、その機械的というか、意図的というか、そういうものが読んでいて、どこか心の奥に引っかかるような印象を持ったものだったけれど、これには打ちのめされた。
「じゃあ、お前書いてみろ」なんて言われても、三島の持っているボキャブラリーの足元にも及ばないカスみたいな文章書いているのが私ですが、三島由紀夫文学の中でも、一番美しいんじゃないのかな、これは。
読んで、ちょっと落ち込んだ。
これは書けないよな、とたいそう落胆しました。
映画にもなったそうですが、そちらのほうは興味はあまりなかったのですが、コメントを見てみると、映画のほうもできがよさそう・・・あまり期待しないでいつも見るのですけれどね。
三島文学のことを書こうとすると、書いているうちからウツになりそうです。
描写は解説では「絵画的」とは書いてあったのですが、非常に、私なりに言えば「漫画的」のような印象を受けました。
悪い意味じゃなくて、比喩の仕方が、劇画のように象徴的というか、力がある。

こういう頭が欲しいんだよな~。
こういうものがすらすら書ける頭が。

落ち込みます。
それよりも「何で死んだか」を十年後くらいに書こうかな。
それぐらい時間あれば彼の持っていた知識の多少くらいはわかってくるだろうし、どうにも批評家の言っている「三島像」ってピンとこないし、個人的にどこか引っかかる。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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