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あさかぜさんは見た

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08/17

Sun

2008



ドリフターズのコントを改めて見直している。
この時代のお笑いには知性や教養が感じられる。
テンポとタイミング、引き込んでいく間、練りこまれたシナリオ、無関係なものを意味のあるものに仕上げる技術、どれも一級品といえる。
今のお笑いには知性が足りない。
たぶん、プロデューサーのせいだろうが、それにしても数字を気にして冒険をしない番組には進歩がなく、いつしか私もテレビを見なくなって、今流行っているお笑い芸人の名前もほとんどわからない。
現在の状態では、いつか行き詰ることは見えている。
ドリフのインタビューで「僕らはメンバー以外の人間をバカにしないように注意していた」と言っていたのをどこか心の片隅に記憶している。
今は人を傷つけるようなお笑いも許容されている。
そういうのはひどすぎて見ていられない。
お笑いの中にルールを決める。
生き方にルールを決める。
そこに妥協をしない格好の良さがあった。
今は折れる。
とことん折れている。
いつまでたっても、反抗できるほどの力をつけない。
ぶちやぶれるほどの才能を発揮できていない。
今のところ将来において国境を越える実力を持っているようなお笑いグループは「ラーメンズ」ぐらいしか知らない。
今流行っているほとんどの芸人は残れない。
ドリフもひょうきん族もほとんどのメンバーが残っているのは、きちんと実力のある人間が創作をしていたからで、今は創作力のない人間がどんどん人を馬鹿にしたようなものを出してくる。
笑われる職業というものは、人からバカにされるのはアウトだし、人をバカにするのもアウトだと思う。
前者も後者も「実力がない」ということを示している。
ただ単に相手が笑えば笑いの質は同じだという価値観が私には許容できない。
だから人を傷つけることも平気でできる。
知性が足りない、教養が足りない。
ユーモアを許容する観客にも足りないから、くだらないものしでしか笑わない。
ユーモアを理解するのも知性だと私は思うのです。
お笑いを作るのは知性だと私は思うのです。
またとりとめのないことを書いてしまいましたが、ぶっ壊してやりたいわ。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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