何かアクションを起こしたら、すぐに成果を望んでしまう。
実際、すぐには出ないのはよくわかるのだけれど、すぐに出ている人もいる。
この差はどこにあるのだろうといつも悩む。
よく口だけでかいことを言う。
痛々しい子に見えるようで、時折釘を刺される。
というよりも、時折もっときついことも言われる。
「直木賞をとりたい」と言うと、「そういうのやめてくれない?痛々しくて見てられないから」と言われた。
きっと私はほら吹きなのだろう。
他人から見える姿というのは、常に成果と行動が一致していなければ、そのずれに大きな皮肉を言われるのがオチで、その生活スタイルがまともではなければ、クズに近い扱いをされるのが当然なのだろう。
というよりも、実際そうだ。
ダイレクトな成果を望んでいるのは、本人だけではなく、取り囲む人々もまた、夢よりも今ある現実を重視する。
つまり大人が夢を許容しなくなったのだ。
夢を抱かないのは健全なのだろうか。
夢を抱かせないのは未来があるのだろうか。
どこかおかしいなと思っても、実際社会を動かしているのは大きな力を持っているもので、この利益主義の社会では「力=金」だ。
つまり「成果=金」でなければならず、「成果=数」でなければいけない。
もう心底そう思っている。
夢も何もない合理主義の世界。
心がかさつくねぇ・・・
寂しい寂しい。
「生活する=金」です。
[0回]
PR
http://asakaze.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%AA%E6%88%90%E6%9E%9C%E3%82%92%E6%9C%9B%E3%82%80ダイレクトな成果を望む