「あいつらに話してもわからないことだから」
昨日花見があり、参加してきた。
そういう集まりみたいなのは物凄く苦手で、何か自分はここには馴染んでいないのではないかという違和感があって、極力参加したくないタイプである。
そんな中初めて出会った人が仕事の話を少ししてくれたけれど、最初に書いたようなことを言っていた。
自分もどこかそういう感覚がある。
人は他人との共通点を見つけ、その中で会話を展開していくものなのかもしれないなと感じた。
それと同時に自分は何をしているのかというと、とことん「独善性」とでも言うべきものを磨いているのだということを再認識した。
私の場合、すべて自分の中のことであって、現実のことではない。
ただ人のことを表現し、言葉の魔術性を磨き上げ、ちょっとした詐術にかけて人にイメージを植え付けていくのが仕事だ。
だからこそ、ユニークさが求められるし、それだけに孤独とは隣りあわせなのだなと、人と接するごとに感じる。
同じ芸術関係の人たちなら少し話も合うかもしれないけれど、どう話をしていいのかまったくわからない。
そんな「アウェイ」のような場所に行くと落ち着かなくなり、酒の力でも借りないことにはなんともならないので、潰れるだろうなという酒の飲み方でもう酔っ払ってしまおうと思って、何年かぶりに泥酔し、外で吐き、ズボンを汚し、巡回の人に助けられ、わけのわからないことを口走って相手してもらい、タクシーに乗せられ、適当なところでおろされて、見知らぬ人に助けられ、またタクシーに乗せられ、なんとか家まで辿り着いて、16時間ほど眠り続け、その途中またトイレで吐くなど、まあこの年でやることでもなんでもない情けないオンパレードをかまし、今こうして、書いているわけです。
ビール、スパークリングワイン、そしてとどめの日本酒。
自分の場合、ちゃんぽんし、さらに炭酸物を加えると潰れるということはわかっており、さらに日本酒の場合はやりすぎると記憶まで失う可能性があるのだということをわかっていながら、やったわけです。
まあ、どうしてそんな気乗りしなさそうな場所にわざわざ行ったのかというと、ちょっと会って話をしておきたい人がいて、その人の顔を見たいというのもあったので、行ってきたのです。
まったく、何してるんでしょうね。
馬鹿なことをしているのはわかっていますが、どうにもメンタルが繊細にできていて、些細なことでも自制がきかなくなるようです。
いい大人には相当ほど遠いようです。
酒の飲み方ひとつも満足に覚えられないようでは、いけませんわな。
朝顔を見たら腫れている上に、なんぞ別人みたいな感じになってました。
もう何度もこういうことは止めようと思ったはずなのにね。
もっとメンタル部分をしっかり鍛えないことには、どうにもならんようです。
追記:
5・7
よく考えてみたら、もしかしたらこれは未来へのフラグなのではないかと頭をよぎった。
このメンタルの部分を直さなければ、何度もこういうことはやるわけだ。
そして酒で取り返しのつかない大失敗をし、ぶち壊してしまうということをしてしまうかもしれない。
フラグが立ったー! と思っている場合ではない。
よくよく反省しなければいけないのだなと感じたわけです。
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