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あさかぜさんは見た

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10/01

Sun

2006

眠らないで、ずっと起きていられたら、どんなにいいことかと思ってしまう。
寝るのが惜しい。
考えたり、情報を集めたり、情報にならない情報を目に入れたりしているうちに時間は過ぎる。
生身の人間よりも、別のものを相手にしているような感覚は昔はあったけれど、今はあまりない。
養老さんが「無意識を否定しているから睡眠も人生の大事な一部だということを認められない」だか、なんだか書いておられたような気がした。
でも、思うに、起きて何かしていたほうが、ずっと有意義のような気がしないでもない。
アメリカでは別に気にならなかった、時間から追いたてられるような恐怖感が、日本に帰ってきてからはすっかり戻ってきて、毎日が追い立てられているように過ぎる。
どうしてこんな気持ちになるのかすらわからないが、おかげで眠ることすら惜しい。
日本人は細かすぎる。
スケジュールや電車でさえ分刻み。
五分遅れてきたら腹が立つ。
どうしてだろうな。
でも眠ることにする。
眠らないと、ぼんやりしすぎて何がなんだかわからない。
それでも、寝ることに抵抗があるのは、これも強迫観念なのだろうか。
ゆとりとは、自分だけで作るものでもないのかもしれない。

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Comment

無題

  • 白椿
  • 2006-10-05 20:30
  • edit
単細胞のわたしは 考えても考えてもわからなかったことが
朝目覚めた瞬間に「あっ!」っとひらめいたことがあります

そのとき 思いました
わたしの煮えきった脳みそが寝ている間に冷めて
沸き立って濁った水が沈静化して澄んだのかしら。。。と

笑っちゃいましたけど ^^

コメントありがとうございます

  • あさかぜ@管理人
  • 2006-10-05 21:10
  • edit
睡眠は記憶の整理や神経細胞の成長には欠かせないものだそうで、寝るということも、大事な脳の作業だそうです。
多くの文豪などは、朝の時間を大事にしたそうですよ。
朝に新聞を読むなんてもったいないことはしない。
私は考える。
と、朝を重要視していた人が多かったということは、目覚めの朝には特殊な力があったのかもしれませんね。
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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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