と、言いましても、食費の話でございます。
下手に外食するよりおいしいものが作れるようになると、自分で色々試したくなるものでして、料理が楽しくなってきます。
京都にはフレスコという安売りのスーパーがあって、それに合わせて周囲のスーパーもあの手この手で値引きをしてまいりますので、スーパーが乱立しているところは何かとお得地帯なのでございます。
京都に来てまずスーパー以外にお世話になったのは歯医者とポラギノールだということは置いておきまして、まず前に住んでいたところは身近に一軒しかスーパーがないので比べる必要性もなかったのですが、ここは三軒もありますので、チラシを見ながらあちらこちらと、少しでも安いものを購入し、時には期限切れ間近の半額商品などを購入して冷凍しておくという手段も身に着けまして、わりと食生活は豊かでございます。
例えば鮭の切り身200gほどを半額で100円で購入し、ネギが2本で100円、油揚げが3枚で120円。
鮭とネギ1本50円と油揚げ1枚40円、これで味噌汁を作り、ご飯一合50円ほどと考えて、250円ほどで一日以上はまかなえることになります。
食べきれないのだもの。
自分で漬物など作ったりしてストックすると結構ご飯もすすみます。
その他直径15cmのゴマ豆腐を片栗粉で作ったり(70円ほど)、24cmのフライパンでカボチャのパイを作ったり(100円ほど)と、一人で食べるにはなかなかな分量に成りまして、こんな生活を送れるのも支援して下さる方たちのおかげなのですが、言いたいことは、私は元気ですってことなんですよ。
でも札幌市民なんですよね。
京都に住んでいても。
税金の申告とかは札幌にしなきゃいかんわけです。
申告するほどのものもないんだけどね!
まあ、こちらに来て思うのはカビが生えるのがめちゃくちゃ早いということで、ちょっと油断して放置しておくとびっしり生えてきやがるわけですよ、やつらは。
そんなんで食材は無駄にはしたくないと、かぼちゃの種をむいておつまみを作り3時間かけて一握りしかできず、こりゃー買ったほうがいいなと思ったり、マヨネーズを作ろうとしてなかなか固まらず、増殖していってどこまで油を入れればいいのだろうと不安になったりと、それよりもマヨネーズって油使いすぎだろと夜中一人でツッコミを入れたりと、本業そっちのけで、道がそれまくりなわけです。
こちらに来てよく思うことは札幌とは水道水の温度が違うということで、今でもぬるま湯のような水が出る。
気温や気候が違うのは当たり前とは思いながらも、水道水にふと「ああ、札幌とは違うのだな」という思いを抱くのは妙なものですね。
望郷。
不思議な感傷です。
あとはやはり文化活動の質が断然違っていて、京都ならではなのでしょうか、仏教の無料講演やその他の講演が活発です。
おかげさまでお金のない私でも行けるものがたくさんあってウキウキしております。
ごめんだけど、やっぱり札幌、文化活動ということでは断然弱いです。
こういうのが歴史の違いなのかなと思ったり。
こちらに来た限りは、背水の陣ですし、予算考えながら色々なところに顔を出していきたいと思いますよ。
アピールしなければ何も起こらないのだから、礼儀なんて考えていられないもの。
当たってたくさん砕けてきますよ。
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