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あさかぜさんは見た

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11/25

Mon

2024

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11/21

Sat

2009

「どうして、そんな人のためにしようとするの。後のことは他人事でしょう」
「それは、自分の中にはどうしても、辛い時期に、本当に身近な人に助けてもらえなかったという意識がどこかにあって、それで、どうしても、砲っておけなくなって、してしまう。自分が本当に辛かったから、だから、自分だけは人の苦しみを背負って、少しでもなんとかしてあげたい」

それもまた、ある意味自分勝手な考えであることはよくわかります。

「他人事」

多くの人はそう割り切り、他者への干渉を控えます。
プライベートなことだから。

そして個人もプライベートへの干渉を酷く嫌います。

人は他人から何か言われた時「プライベートにまで干渉されている」と思います。
そして言う側も「プライベートにまで干渉している」ということに気がついていない場合があります。

しかし「自分視点」の人は、「他人への接し方」も「プライベートなこと」として一緒にして考えるため、「指摘」が非常に困難になります。

私正直言って「わかってやっている人」はいいと思っているのです。
自分が差し出す犠牲もわかっていて、どんな状態になるかもわかっている。
「覚悟」があって、最後までできるっていうのなら、やればいい。
生きるも死ぬも後はその人しだいなのだから。
でもたいていの人は「わかってやってない」です。

人の苦しみを背負おうとすることは楽なことじゃない。
辛いし、時としてなんの報いもなく、虚しい。
何度も何度も繰り返して「何故こんなことをしているのだ」と思う時もある。

「愛している」が、どうしてこんなにも都合のいい使われ方をするかっていうと、受け取る側が「自分にとって心地のいい『愛している』」だけを選び取っているからだ。
そして伝える側も、都合のいい「愛している」を繰り返す。
その「愛している」は、「あなたの痛みも背負います」ではなく、「私にとって心地よいです」の感じのほうが強い。

このように、一見相手のことを考えているようで、自分のことが中心であることが多い。
でも人生は、自分自身のものだからと、そこから視点が自分よりになるのは当たり前のことだが、しかし私たちは一人で成り立っているわけじゃない。
どんな想いだって、たった一人で成り立つ想いなんて、この世界にひとつもないのに。

「他人がいるから想いがある」

そんな当たり前のことすら、忘れてしまいそうになる。
過去の想いも今抱けるのは、今接している人がいるからでしょう。
誰もいなかったら、過去の思い出なんて必要ないのに。
誰もいなかったら、「生存本能」さえあればいい。
今日を生き延びることだけで、思い出にしがみつく暇もない。

人と接しているのに、自分の思いだけに留まろうとする。
どうして私たちは「壁」を作っていくのだろう。
互いにもろいからこそ、「壁」ができるのだろうけれど、互いにもろいからこそ、弱さを考えあわなきゃいけないんじゃないのか。
それは「押し付け」ではなく、「思いやり」として。
受け取るほうも「押し付け」としてではなく、「思いやり」として。

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11/20

Fri

2009

自分が成長しなければ、同じ過ちを繰り返す。
それは、同じように人を傷つけることを意味する。
自分がよければいい。
自分は傷ついたから。

じゃあ、相手は?
相手のことを考えられるのか。

自分が何をして、どんな結果が引き起こされるのか、それを一生懸命自分の中で考えて、時には反省しなければ、何度も何度も同じことを繰り返して人を傷つける。
それができないのは、人を見ているようで自分しか見ていないから。
相手のことを考えている自分しか見ていないから。

壁にぶつかり逃げ続ける。
でもある日突然、ぶつかりすぎているうちに「これじゃあダメだ」と思う。

「その、自分を見直す瞬間って、いつ来るんだろうね」
「いつだろうね…」

「つくづく自分は弱いと思いました」
「俺が見る限り、自分が弱いと嘆く人は、人と向き合おうと努力している人のほうが多いと思う。きっと、向き合おうと努力するから、向き合えない自分に悔しさを抱くのだと思う。だから、弱いなと、感じるのだと思う」

どうしてだろう。
何が悪いのだろう。
それを一生懸命考える人はいつも傷つく。
いつだってケロリとしているのは、傷つけてもなんとも思えない人なんだ。

相手のために懸命に尽くそうとして、その思いが通じなかった人はいつも泣いている。
「尽くす」
「効率」の観点から言えばなんて「非効率」で「非生産的」なのだろうと考えるだろう。
人は機械ではないし、当然自分にだけいい環境があるはずがない。

いつも不安に思う。
いつも悲しく思う。
「なぜ自分が人を傷つけているのか」まったくわからない人を。

不愉快に思う気持ちで大きく人を傷つけて、自分の正当性を保とうとする。
それは、もう、アヤマチです。

たとえ、明日命が尽きることがわかっていても。

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11/19

Thu

2009

「わかりました」
そう言って、自分のことしかしないもの。
口先だけの返事。
自分の都合のあいた時しかやらない。
行動を追っていくと、結局自分のしたいことができないから文句を言っているだけに過ぎない。

「自分がどのような環境におかれているのか」
まったく考えないで発言するもの。


最近、一番びっくりしたのはストレスの元凶から、
「あまりお酒のみ過ぎないようにね!」
と明るく、ケロリと言われたこと。
信じられなかった。
他の人はどうしてそうなっているのかすぐわかったのに、当事者だとわからないものなのだろうか。
それとも、わかってて言ったのだろうか。
そういう「無神経」ともとられがちなことを、なぜするのかもわからなかった。
当人はきっと、自分の善意と思いやりから発言したことはわかっていたけれど、「なぜそうなっているのか」を考える力が非常に欠落していると、以前からの発言を受けて、その時はっきり悟った。



何かが、欠けている。



一方、そのほかの人。
傲慢。
「自由」の名の元に、「自らの傲慢」を語る。
上辺だけの謙虚さ。
そして、行動のしたたかさ。
それに気がつかず、「この人は素晴らしい人だ」とついていく人たち。

今まで、そういう人間に出会うことを極力避けてきた。
自分の心が傷つけられるのがわかっているからだ。
誰もが大なり小なりしている。
その「大」から逃げ続けてきた。
向かい合う必要もないと思っていた。

しかし、自分が年をとり、だんだんと「自分より下の年代」が増えていくごとにふと気がつき出してきた。

「前よりも、出会う確率が多くなってきている」

今どうしたらいいのか、悩んでいる。
もしかしたら自分のほうが間違っているのではないかと考える。

「通常の感覚」
「現実できちんと人と向かい合い、それなりに傷つき思いやっていればわかること」

それが通じない。
自分もそうだったから、わからないまでもない。

でもひとつだけわからないことがある。
自分が招いたことすらも理解できないのは何故だろう。
自分が招いてそのような状況になっているのに、ひとつもわかろうとしないのは何故だろう。

状況判断能力が著しく欠如しているとしか思えない。
自分の行動がいかなることを引き起こすかまったくわかっていない。
この「読みの浅さ」はどこから来る。
浅いどころか、「何も考えていない」姿勢はどこから来る。
子供すぎる。

いい大人が「子供」で、いい大人が「学ばない」。
いいのかこれで。
いいわけないだろ。

まるで自分だけ。
自分の世界に心地よさをもたらすものだけが、正しいもの。

いいかげんにしやがれ。

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11/19

Thu

2009

メッセージ 独白

老婆心と言えばいいのか、この年で「老婆心」というのもおかしいのですが、何かと口うるさく私も他人に口出ししていました。
当人にとってはその環境はとても満足できるもので、私などのアドバイスや批判などは、ただ耳障りな嫌味や皮肉にしか最終的には聞こえなくなってきていて、「もう関らないで」状態にまで関係が悪化してしまい、ひどく落ち込んでいました。

あなたの日記を読んで、何があったのかは知りませんが、「いらない批判はただの個人否定」にしかとられないのかなと、ふと自分のことを思い返し、また落ち込んでいました。
たぶん、まったく違う状況ではあるのはよくわかるのですが。

正直その言ってもわからない人には、私も「さようなら」したいくらいで、でも現状態でわからないのであれば、立場の違う人間のこともこちらとしては理解して欲しく、相手の「理解」を待つには、相手が「経験してくること」を待つしかなく、親切心やおせっかいというものは、ひどく他人を不愉快にさせることがあるということを反省中です。

どうしても長すぎるスパンで物事を見がちなので、相手からすれば「なんでそんな先のことまで決め付けられなきゃいけないの!ふざけないでよ!」みたいな感情になるのは当然かなとは思いながらも、どうしても今の状態ではこの先「詰む」ことが、自分のみならず多くの人の話からもわかるので、ついつい言ってしまうのですが、相手にとってはただ怒りを誘うような侮辱にしかとられないようです。

現状がそれでよいと思っている人に対して、「将来失敗するのになんでこうしないの」と、くどくどと説明することは、もう聞く耳持たないのでしょうか。
ずっと、悩んでいて、そして困っています。
わからない人に、わからせるには、どうすればいいのだろうと、深いため息ばかりついている今日この頃です。

独り言でした。
突然すみません。

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11/17

Tue

2009

人の忠告よりも自分で理解

”こういうことあるけど どう思う?”
それで済む話しではないのかもしれない。
それでも、私はそれだけでよかった。
あさかぜさんの文面は、なぜか以前のやり取りから、薄っすらと嫌味を乗せて、ネットリとした気持ちの悪い表現で、私を分析して、批評する。
あさかぜさんが置かれてる、状況・環境を無視したまま。
それが嫌だった。 その表現が。。。
だからあえて”私は・・・私は・・・”と言い続けた。
何も気づいてない、わからないと言っていても、言葉の中からあさかぜさんならそのくらい 簡単に読み取れるでしょう。
それでもあさかぜさんは私の分析に拘っている。
私が言葉に踊らされてる、そうわかっていてもそれを続けた。 そういうあさかぜさんの見下したような、面白がっているような姿勢が ただ嫌だった。



ある方に上記のような文面をいただき、思い当たるふしも多々ありすぎ、色々と思い悩む日々を過ごしておりました。


ずっとずっと考えていました。
人は悲劇が起こるまで、自分が痛みを背負うまで、もしくは必要とするまで、何も受け入れようとしないのか、と。


自分がどうしたらその人を受け入れられるのか。
話を聞く前から批判的になっていたのではないか。
自分も自分の状態を理解して欲しくて、伝わらず、ただ無意味なアドバイスを受けるだけの辛さを味わってきました。
「今の自分はそれどころじゃない」
それがわかってもらえず、心理的にもがくという日々を何年も体験しました。
その時は救ってくれるものを求めていたのは確かです。


リスクを話しても受け入れられないのはなぜでしょう。
私は何度も言った通りの結果になってきた人を見てきていつも思います。
「どうしてこうなる前に自分で気がつけなかったのか」
当然言った人すべてが言った通りになるわけではないので、よい方向へと変わっていく可能性もあるし、ひと時といえど「幸福」であることは真実であるということは間違いないのでしょう。


正直言うほうも楽じゃない。
見下しているわけでもないし、そうなって欲しくないという気持ちですが、余計なお世話だし甚だ不愉快なのはわかってます。
批判されることも嫌われることも覚悟で、言うことは正直傷つくし辛いです。


「たとえば、もうそれしか見えなくなっちゃった場合、いつ忠告に気がつくの?」
「ほとんど終わった後だね。その最中は何言われてもダメだよ」


かつて何も見えない、ぞっこん状態だった友達に聞くと、そう答えてくれました。
自分で「体験」しないと、わからない。
でも、それもわかる。
じっとそれを待つほうも、例えようもないほどのジレンマに陥る。
結果を見て、どっと落ち込む。
いつも、「何かできたのではないか」と悔やむ。


自分がどれだけ傷つけているのかも、どれほど傷つくのかも、体験しないとわからないだなんて、何故なのだろうと思う。
割り切れないけれど、現実は「体験した人」にしかわからない。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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