Anti-Rothschild Alliance<反ロスチャイルド同盟>
http://anti-rothschild.net/
ここに書いてあることがフィクションだとしても、ひとつだけすっと納得できるのが「お金を握れば人間を操ることは可能」「人間を操れれば国家を操ることも世界を操ることも可能」ということだ。
だって、お金ないと生活できない社会を完全に構築したわけだから。
事実生活に困って働くところがA社しかなくて、A社に逆らったら仕事を失うとなったら従うしか方法がなくなるからね。
でもある意味日本はこの支配からすっと脱却できるのではないかと楽天的に思っている。
なぜなら、日本は元々農耕を中心とした民族で、不思議とお金を絶対的中心にして動いてきた歴史はヨーロッパと比べてそれほど長くはないから。
問題は今の「お金」に執着するこの現代社会の人間たちが、執着心を捨てられるかということにかかっている。
贅沢の味を経験したら、なかなか難しいよね。
他人を蹴落としてでも自分が贅沢したいと思う。
たとえばお金をほぼ独占している組織があるとして、その支配下から脱却できる術があるとしたら、「隣人の幸福のために努力すること」だ。
世界のお金は共通貨幣に向けて動く可能性がある。
そのほうが「もちつもたれつ、寄られ寄りかかり」という体制が組みやすい。
そうなってくると余計に「金を独占している者」が支配者となりうるわけだけれど、「世界の理屈から反する」ことは効果的だと思う。
土に根ざした生活をし、自給自足を目指し、他人の成長のために努力し、微笑みかけられるような豊かな心を持った民族に戻って欲しいと思う。
本来の日本人の気質は、外見上貧しく見えても心の豊かさだけは失っていなかったのが最大の強みではなかっただろうか。
この従来の日本人気質と現代文明がうまく融合しないかということを考えている。
今や日本は天文学的な借金大国。
国家がなくなっても民は消えはしないが、「国民としてのアイデンティティー」を失った人間は、永遠に流民となるしかない。
まあ、他人種に迫害された屈辱の歴史がないだけに、他人種に差別的な目で見られる、あのじっとりとした嫌な感じはわからないだろう。
気概もない、民族としてのプライドもない、誇りもない、個人主義で成金主義という国家をこれから作っていってしまったらもう大変です。
というか、個人の問題なのだけどね。
欲におぼれれば何者かに付け入られる。
それが巧妙に生活とか未来とか権力とかが関わってくると、いつでも誰かに足元をすくわれることはこれから覚悟して生きていかないといけない。
人一人の力なんて限られている。
だからこそ手を取り合っていかないといけない。
利害関係のない関係。
それが案外少ないということに気がついて、気がついたら周りに誰もおらず寂しく死んでいくような無縁社会にしたつけは必ず自分に返ってくる。
現役のころが楽しければ老後のことなんてどうでもいいという人はしょうがないけれど。
[2回]
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