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あさかぜさんは見た

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11/26

Tue

2024

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11/15

Sat

2008

13日、新宿から高速バスで羽田へと向かう途中、左手に東京タワーが見える。
まあるい月を、ちょうど展望台の真横あたりに見え隠れさせていた。
ビルの合間から時折見える月とタワーの光。
まるで東京タワーの展望台に昇れば、月がすぐ触れられそうなところにあった。
この日の新千歳行きの航空券は、今までの自分と決別するための切符だ。
あの摩天楼の街にもう一度舞い戻るために、私は今なすべきことをしていく。

この胸の中にあふれんばかりのいくつもの思い。
その中にはよくない感情も多々ある。
それすらも自分は凌駕して、打ち勝ち、食らい、我が血肉とする。

この日のことを忘れるな。
この日の思いを忘れるな。

すぐに戻る。

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11/15

Sat

2008

G・DARIUS 未・来・完・了

1998年TAITOの音楽制作グループZUNTATAの作品。G・DARIUS(ジーダライアス)のリメイク版として発売されたもの。

今は絶版になっていて中古でしか手に入らないが、とにかく最初はガチャガチャしてノイズみたいにまるで雑音のように聞こえて聞けたものじゃなかった。電子音の波が襲う。
でもだんだんとその雑音に慣れてくると、ノイズやビートの中からしっかりとした音楽が聞こえてくる。

最近2chで「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」というコーナーがあって、当時ゲーマーだったことから懐かしく聞かせてもらっている。
未知の音楽を探してやったこともないゲームのサントラも買っていた。
そのコーナーで初めてこの音楽が出てきたので、ゲームこそやっていないけれど、サントラを持っていた私は当時のことを思い出していた。
リメイク版も普通版も手元にある。

当時のことっていっても、その音楽を聞いていた頃のことなんてうまく思い出せないけど、何度かこの音楽を聞いて、理解した時鳥肌を立たせたのは覚えている。
未知のものに触れるとき、人はたいてい拒否反応を起こす。
これは受け付けられないと、しばらくアルバムを放っておいたことを覚えている。
それが、何かの拍子で全部聞いてやろうかとなって、通しで何度か聞いてみる。
最初の拒否反応がだんだん薄れてきて、音に慣れてくる。
音に慣れてくると、少しずつだが音を受け入れだす。
音を受け入れだし、音楽を理解し、鳥肌を立たせる。
最初はスピーカーから聞く。
そしてもっと知りたくなってヘッドフォンを使う。
細かな音まで理解して「これは凄い」と思うようになる。
理解の過程とはたいていそういうもので、未知のものは拒絶からはいるのは人間の心理のようだ。

こういう新しい音楽を出してくれる人がいないものか、ZUNTATAは音の冒険にかけてはクオリティーが本当に高かった。
これを聞いて今でもそう思う。

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11/15

Sat

2008

どうして人が書けるかと言うと、ちょっとした感情でも爆発的に大きくなったり、ひとつのことでもたくさんのことが浮かんできたりするのです。
それが人とまったく違っているところで、私がすぐ落ち込んだり自信持ったりその変貌振りに驚いていましたが、それは私が何者であるかをまったく考えなかったからです。
だから書けるのだと。
だから書いているのだと。
それが書くことに固執する理由でもあります。
表現することに固執する理由でもあります。
人と感じることや考えることや思い浮かぶことが違うから、変なところで未知のものを考え嬉しくなったりするのです。それがシリアスな場面だったらなおさら不信感を持つでしょうね。
見ていて気持ち悪いでしょう。
きっとそうだったでしょう。
一人でニヤニヤしたり落ち込んだり、自信持ったり、理解不能なはずです。
私の中で常にどんなことが起こっているのかある程度わかっていないと気持ちが悪いだけなのです。
「心の中の核融合炉」を持っているのが芸術家なのだと思います。
そして人の数倍も感じるから表現できるのだと思います。
だから、「普通じゃない」のです。
当たり前です。
ある意味芸術家というのは他人から見て病気っぽいものがないと、成り立ち得ない部分があるのかもしれません。

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11/14

Fri

2008

提言・文句・教訓 Sに感謝を込めて

25年住んだ家を整理する。
よい思い出がたくさんあったはずなのに、悪い思い出のほうがこびりついている。
過去の手紙や自分で記録した文章などが出てくる。
高校生から、今までのことが断片的に思い出される。

過去の色々なことを思い出す。
最近、過去を思い出させるようなことが起こった。
7年前の出来事を猛烈に思い出させることが起きた。
ネットで知り合い、大きな好意を抱かれ、現実で出会い、思っていたのと違うと幻滅され、酷い目に合った。
今回もその人に出会い、猛烈に過去がだぶった。
それぐらい、起こったことも、人間的にも、どこか似通う部分があった。
私のことを猛烈に嫌い、私の対応が奇妙すぎてほとんど不愉快にさせてしまい、話しても通じ合えなかった。
でも、一生懸命話そうとした。その人を知ろうと頑張った。
でも、通じ合えなかった。
自分の未熟さを悟り、その人の言葉に数々打ちのめされた。

7年前はあまりのことにその人をぶち壊し、感謝すらもできなかった。
ただ切なさの中に恨みがあった。
その人からは「死ね」「裏切った」と画面中に書かれたメールをもらった。

今回も、傷つけてしまった。
自分ももろいもろい道化師のようなものだと言うつもりが、酔っ払い、主語をはぶいてぼそりとにやけながら言ったので、その人のことを言っていると思われてぶちぎられてしまった。
「もろい道化師さ」
これだけ聞けばバカにされているとしか聞こえない。
自分をあざ笑った言葉だった。
その誤解だけは解いておきたかったけれど、無理だった。
でも、7年前と決定的に違うことが自分でできた。
最後は不愉快にさせて切れさせたけれど、たくさんの感謝の気持ちを伝えられた。
本当に本当に感謝しているのだと、伝えた。嘘だと取られたかもしれない。
それでも、自分は自分の思いを感謝の気持ちにして伝えられた。
その人に出会ってよかったと思えた。

7年もかけて、ようやく自分がそこまできたのだということを、今日片づけをしながら知った。
過去の自分と比べて、7年もかけて遅すぎる成長をした。
今回その人には嫌われたけれど、その人の姿勢に影響を受けた。
すがすがしい気持ちになって、色々なものに感謝したくなった。
その人と出会わなければ、そんな境地には至らなかった。
相手は「理解不能な存在」として最後まで私のことを見ているから、きっともう関わりたくないだろうし、存在も忘れ去りたいと思う。

その人は私の人間的な未熟さと、配慮のなさ、細かな動きに至るまでの作法、言動、礼儀、思いやりのなさを嫌った。嫌悪した。拒否反応を起こして、私を拒絶した。
それが、自分自身の教訓であると知った。
思いやりとは、相手の立場をわかってあげられること、相手の感覚を考えられること。それが礼儀となって出てくるのだと。
それを言葉ではなく、行動で示さなければダメなんだと。そうじゃなきゃ人には伝わらないんだと。勘違いされるだけなんだと。
それは人との触れあいの中で、ぶつかり合ったり、手をつなぎあったりしていかなきゃわからないことなんだと。
友人にも「自分の傲慢さを正せ」との意見をもらった。
その通りだと思う。

ようやくここまでこれた。
ありがとう。
本当にありがとう。
私はSに本当に深く深く感謝しています。
たとえあなたの心の中から抹殺されても、私はずっと感謝し続ける。




太宰治先生へ。
今度、手土産を持って行きます。
その時に、一緒に銀座の「ルパン」で飲み明かしましょう。
必ず、近々参ります。

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11/14

Fri

2008

ガソリンスタンドの少女

時々変な夢を見ます。
そういう時って命の危険性がある夢なのですが、ちょっとしたホラー体験を夢の中でするわけです。
で、「死ぬ。まずい。起きなきゃ」って起きるんですね。
自分が寝ていることはわかっているみたいです。

ホラーですけど、今朝見た夢の話をします。


「ガソリンスタンドの少女」

私と友人がガソリンスタンドの休憩所にいたんです。
それで、外ではスタッフが給油したり車拭いたりして、忙しく働いているわけです。
私たちは給油を待っていたのかなんなのかわからないのですけど、休憩所にいきなりいるところから夢は始まってます。

ふと自動ドアのところを見ると、スタッフがおかっぱ頭の小さな少女と話してる。
今時着物着て、「変わってるなぁ」って見てたんです。
髪で顔はよく見えないのですけど、かがんで耳を向けているスタッフに何か一生懸命言っている。
それで言い終えたのか、スタッフはどこかへ走って行ってしまいました。
しばらくするとスタッフが帰ってきて、「あれ?」と言ってきょろきょろ探します。
休憩室にも入ってきて、探しているので、きっとさっきの少女を探しているのだなと思ったのですが、どこにも姿は見えません。
自分もつられてきょろきょろしていると、友人の斜め前方にいるわけです。
その時少女は卵の表面のような仮面をかぶっていました。
目と鼻の穴のあいたシンプルな仮面です。
「あ!」と私が思ったら少女は友達にすーっと近づいてきて、くちづけをして「うふふ」と言って消えてしまいました。

次にシーンが変わって、私はベッドで寝ていました。
そうしたら「遊ぼう」「遊ぼう」ってどこからか聞こえてくるんです。
「誰だろう」と思って目を開けると、ベッドの脇におかっぱ頭の仮面の少女が立っているわけです。
「遊ぼう」「遊ぼう」と言って私の指を掴んでいるのですが、物凄い力で振り払えません。
近くでよく見ると仮面の目のところに開いた穴から少女の目がよく見えるのですが、血走っていて、まわりには包帯をたくさん巻いているようでした。
まるであの仮面の下は包帯で巻かれた顔があるかのようでした。
「うわ!これはまずいぞ!やばい!やばい!」
と思って、思いっきり掴まれた右手を振りほどこうとしながら、左手でその子の頭を力なく叩いていて、少女にキスをされてしまうか、というところで目が覚めました。

普通にホラー小説かけますね、これ。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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