名将の条件

生かされている中でどう生き抜いていくかが大事
ないものをあれこれ言うのではなく
己の状況を受け入れるのがまず第一歩（戦況の把握）
それから周囲の状況確認（条件の把握）
その諸条件や己の状態の総合的な「制約」の中で打てる手を選び的確に実行していく
「制約」の中でも打てる条件が零なわけではない
リスクと行動の結果による変化を常に考え
攻めるべき時と引くべき時を常に見極めること
すべては現状把握と情報収集が最も行動を決定付けていく重要な要素
そして実行力の強い者ほど名将になれる
部下に理想を押し付けたり己の状況を悔やむのは愚の愚
最も下劣な愚将なりと心得よ

欲深い人

金が生き物だということがわかっていないらしい。
金は物でもなく金でもなく、愛情を持って他人を生かすべく使っていけば、もしくは自分がより素晴らしい人間となるべく使っていけば、お金は成長して返ってくるかわいい生き物だということは一生わからないだろう。
いつも私欲のために金を費やし、金がないとほざく。
挙句の果てには他人の生き血すらも吸い上げるとは、信じられない愚行よ。

裏

「真実を知ろうとすることはいつも命がけなのだよ。死にたくなければ虚構の中で黙っていることだな」

崩壊

「なぜだ！どうしてなんだよ！？いったいどうなってるんだ！」
「幻だよ。今まで信じてきたものも、頼ろうとしたものも、存在していると思い込んでいただけなのさ。どうだい？この世界が壊れていく瞬間を君は味わったんだ」
「お前は・・・誰なんだ・・・」
「わたしのことか。わたしは、君だよ。君を構成する記憶と組織の
すべてさ。君が消滅すれば、わたしも消える。わたしを消そうとすれば、君も消える。わたしを憎むかい？誰もが己を憎んでいる。そのことから逃れようとするばかりに他者を侵害するのだ。死んでしまったほうがいいと思うだろう。ええ？君、生きるとは、苦しみなんだよ」
「苦しみなんていらない・・・」
「ならば、虚飾を捨て去り幸福を与え続けることだ」