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あさかぜさんは見た

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10/19

Mon

2015

正しそうなこと

どうでもいいことをのたまっているうちは、まだ殺されない。
本当にばらして欲しくないことを伝道し続けると殺される。
社会はいつもそのようにできている。
そしてそうやって社会を維持してきた。

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10/12

Mon

2015

大きなものから小さなものへ

これからの戦争はコストのかかるものではなく定食を食べるぐらいの値段で人を殺しあうようになる。
ドローンのようなものやレーザー、微生物を直接運ぶ虫型ロボット等。

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01/15

Thu

2015

2014年歌会始

皇后様
「来(こ)し方(かた)に本とふ文(ふみ)の林ありて、その下陰に幾度いこひし」

天皇陛下
「夕やみのせまる田に入り稔りたる稲の根本に鎌をあてがふ」





コメント
あまり深読みはしたくないと思いつつ、今回は一種異様な感触がぬぐいきれず聞いておりました。
まずマイナスの要素の語や力の要素のある語が合わせて3つもあるということ。
皆「書籍」の方の「本」で詠んでいたし、皇后様も「書」で詠んでいたところ、何故いきなり「根本」の「本」なのか。
稲は束で植えることが多く、その根本に鎌をあてがうということは一個人に対する感慨ではないにしろ、「一本二本」と数えていく実る稲穂は「本」の集合体であり、そして実るものは「生」あるものです。
素直に取るならば収穫の大変さと、そして少ない面積でも時間のかかるようになってしまった様子を描いているとも取れますが、「夕やみのせまる」という言葉が強烈過ぎて、後の句の印象を引っ張っています。
時間がないことを印象付けさせますし、暗闇が訪れる不安感も同時に植えつけさせます。
田んぼには区切りがあり、その中のことをさしますし、農作物を実らせる一つの区画であります。
この中で種を撒き、育ってきた命を刈り取るという行為を繰り返していますね。
そのサイクルをどこかで断ち切ると、田んぼではなくなりますね。つまり「田」は人工物です。
この「田」を一つの「枠」と捉えると、あらゆる区画にも想像が及びます。
大は「国家」から小は「地域」まで。
そして「実る」ではなく「稔る」。
「念」が入っていますし、「豊稔」「稔熟」という使い方をするそうですね。
結構豊かな意味とセットで使われる漢字みたいなので、やはり「稔り」は「幸福」そのものであると、この漢字からも取ってよいでしょう。
そして昔から稲は神や祭りに直結しています。
民や財物の存在と考えても通じるところがあります。
そこに鎌を入れて切り取り収穫しているのではなく「あてがって」いるのです。
刈り取られるものと刈り取る者。
本当に深読みはしたくないのですが、これを陛下のメッセージだと取ると、よほどの事態だと考えてよいかと思います。
ただの思い過ごしであって欲しいです。

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03/20

Wed

2013

ある世界の中で閉じている思いがある。
もし知らない人間がその人の書いた文章を読めば、何かかわいそうに、とても苦労しているように見えてしまう。
しかし事情を知っている人間から見ると、破綻というにはぬるすぎるものがそこに書かれている。

いくつもの疑問が浮かぶ。
プラスを望んでいたはずじゃないのか。
神頼みまでしていたはずじゃないのか。
人との関係を切ってまでやったんじゃないのか。
それをやったにも関わらずマイナスを選ぶのか。
ならばプラス方向にある最も密接な関係を何故望むのか。
何故プラスの状態になる自分を望んだのか。

そこで、さらにどうしても引っかかってくることがある。
これほど自分のしていることを認識できていないのも珍しい。
自分で選んだことが、あたかも予想だにせず降りかかってきた不幸のようになっている。
何故ここまで自分のしていることが、そうでないことになっているのか。

ふと頭に浮かぶ。
もしや、「作っているから」ではないのか。
自分のことではない、と認識するために、別の事実を自分の中で作り上げようとしているのではないか。
もしそうなると、「嘘」を作り出していることになる。
人は一度「嘘」を作り出してしまうと、その「嘘」を維持させるために莫大な精神力と記憶力を使う。
一人の人間が「嘘」を維持させるには壮大なストーリーが必要だし、通常ほころびが出る。
これが玄人になると小さなほころび、ぼろしか出さないため、「記録」でも取っておかなければ、口述や文章などの矛盾点はわからない。
つまり私たちは人の話をこと細かい範囲まで覚えてはいない。

「作る」という作業をしているとなると、その人間の話は慎重に聞かなければならなくなる。
疑い、ではなく、全面的に信用した上で、客観的な証拠で固めていく。
肉付けされた部分と現実を、細かな範囲で選り分けていく。
もし「嘘」があったとしたら、いつからその「嘘」は存在していたのか。
いつから、「嘘」に苦しめられていたのか。
その人にとっては、その「嘘」の世界が「真実の世界」だ。
だからこそ、「嘘を暴く」ということは今まで築き上げてきた、全ての世界の崩壊を意味する。
非常に危険な作用を及ぼす。
だからもしそれをやるのならば、責任を取らなければいけない。
しかし、嘘の世界に成り立ったものは、所詮どこかで崩壊する。
残念ながら砂の城だ。
同じものを作り上げては、また無に戻る。

小説は、誰かの復讐のためにあるわけではない。
何者かを不幸に陥れるためにもあるわけではない。
だからこそ、慎重に慎重に、誰かの証言に基づいて書くものであれば尚更、慎重に慎重に。
私は、今回の小説で自分を全て曝け出す。
そうして人間を描くということを知るだろう。
人一人の覚悟は、そう甘いものではない。
それがわからないのであれば、その人は一度も「覚悟」をしたことがないのだろう。
もしくは、他人を心の底から意に介したことなどないのだろう。

人一人は、そう軽いものでもなんでもないんだよ。

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01/30

Wed

2013

カンブリア宮殿 メモ

「サービス業に関わる会社は世界中にたくさんありますが、勘違いしてはいけないことがあります。
事業を続けていく上で目的とするのは、お客の財布からお金を取ることではありません。
お客との関係を確立すること。それが大事です。」
スターバックスCEO ハワード・シュルツ

スターバックスを作るのにイタリアで感動して同じものを作りたいと思ったのはエスプレッソではなく、居心地のいい空間なのだそう。

私の場合もそうだよね。
作品を通じてどういう関係性を作りたいか、なのかもしれない。


「続けるということは今までと同じことは続かない。でも、次に何が来るかわからない。次を予測しながらいくつも手を持って、どっちの方に動いているかキャッチしながら、あるいは商売はどっちに進んでいくのか見ながらコンビニエンスストアもやらなければならない。」
セイコーマート会長 赤尾 昭彦

地産地消という言葉が出る前から地域においしいものがあるからそれでやろうという発想があったそう。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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