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あさかぜさんは見た

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05/06

Tue

2008

コードギアス 反逆のルルーシュ R2

http://broadband.biglobe.ne.jp/sp_prg_info/index_geass.html

今まで真剣に続きが気になったアニメはほとんどなく、次の週には続きを見るのを忘れて、結局わからなくなって見なかったというアニメがほとんどだった。

その中でも、小さい頃を除いて、ある程度大きくなってから真剣に見たアニメはほとんどない。

印象に残っているのは「カウボーイビバップ」や「コードギアス」くらいかな。

真剣になった漫画は「AKIRA」や「三国志(横山光輝)」
アニメは「ルパン三世」「北斗の拳」「セイントセイヤ」松本零士作品などがある。

そんなアニメ遍歴を持つ自分が久々に真剣に見ているのだけど、前作といい、主人公が時々とてもありえない心理的な動きをするし、周囲のキャラがよく考えれば甘い対応をしているなど、色々突っ込みどころはあるけれど、ストーリーの作り方としては秀逸だと思った。
複線やアイディアのけしかけ方がとてもよく、セリフもよく考えられていてかっこいい。

何がこんなに惹きつけるのだろうと色々考えてみたのだけれど、キャラクターが魅力的で、誰がどうなるかわからない面白さと、敵にするには惜しいキャラクターが対比的に描かれている。
単なるロボットアニメで単にがちゃがちゃやるのとは違って、アニメ上での戦略性を明確にしているところも面白いし。ごまかしは多いけど。

一応ルルーシュが主人公だけれど、スザクは最後まで絶対死なないでしょう。
じゃないと、対比となる思想が消えて、作品が骨抜きになってしまうものね。
でも重要なのはルルーシュがいなければスザクが出世しなかったという矛盾がある。
仮定の話になるけれど、スザクは登場当初の一下級兵士のままで出世したか否かと考えれば、あのまま終わったのでは、と思う。

あ、ナナリーの瞳が開かないのはギアスがあるからじゃないの?
最終兵器にナナリーのギアスを使うとか、充分ありえる話ではある。

ちなみに、台本を書いている人と波長があってきたのか、仕掛けの先読みが少しずつ当たるようになってきた。
続編の難しいところは、仕掛けをマンネリ化させないための新たな仕掛け作りにあるけれど、作る側は相当頭使う。

でも、みんな「オレンジくん」が出てくるのを待ち望んでいますよ。
心から。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
44
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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