http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0904/06/news005.html
くだらなさ過ぎるから。
それを量産しているから。
読者が思い描いているのよりも、はるかに下のレベルを本が疾走しているから。
いいかげん、見放されると思う。
愛情を失ったものには、育成は無理だと思う。
何も育たない。
作家は会社の道具じゃねえし、
読者は会社の食い扶持じゃねえ。
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言い方が適切かは分からないが、もうお好み食堂の一角でラーメンを出しているような感覚で、文庫・新書を出版しても通用しなくなりつつある。ラーメンは繁盛している専門店で食べたほうがうまい。
文庫・新書も、専門出版社が専門の味を出した出版を行う時代に、突入したのである。
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馬鹿だな、と思った。
利益主義の弊害なのにさ。
愛情のないものはどんなものでも味気ないと思う。
そこそこ食える味だったら笑顔溢れる近所の食堂のほうが、
ずっと気持ちよく食えると思うよ。
大事なもの忘れちゃったんだなって思う。
作家に対しての愛情。
読者に対しての愛情。
寂しいだけなのにさ、
舌に残る味は確かにうまいものかもしれないけど、
胸に残る味はうまいだけじゃダメなんだよ。
そういうものを残せているかと言ったら、どうもそうは感じられない。
うまいだけだよね。
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