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あさかぜさんは見た

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精神の調子が良い時、素直にいろんなものが入ってくる。
悪いものも良いものも分別されず素直に入ってくるので、頭の中がぼんやりした状態で、互いにぶつかりもせず干渉しあう。
これは個人的な感覚だから説明するのは難しい。

この記事はメモ書きとして使おうと思う。
箇条書きに近いものもあるので人に読ませるものでもなのだが。

妙なイメージが見える。
最初は躍起になって動いて人を励ましていた人が、やがて関心が薄れ忘れたようになって行く姿。

人の考えは確証的なものが得られないだけに、何もかもが正しい。
ただし、決定していないどの考えにも反論は加えられるので、どれも間違っている。
つまり未来へ実証的に動いていくか、それともデータによる法則性を提示するか、になる。

希望は「バタフライエフェクト」で、つまり「蝶の羽ばたきが、地球のあちら側の台風を起こす」という理論に基づくが、その反対も言える。
たいがい「覚悟のない希望」を唱える人間ほど非常時に逃げ出すものだ。

「私は自分を貶めても平気だし、自分の底を知っているからいくらでも這い上がれるまでの期間を予測できる。でもあなたは違うみたい。必死につくろって今たっている位置を保とうとしている。あなたと私の間にはそれだけの決定的な佐がある。今のあなたには私を見抜くことができない」

世の中には自分のことを相手に出す時に歪んだ形でしか出せない人がいる。
俺もそうだよ。
思い返せば、家庭内に会話というものがあふれていたら、俺はわざわざ自分の気持ちを文字にするまでもなかった。
人一倍認められたいとか、認められないゆえの歪んだ他人への恨みとか、典型的な日本人の閉鎖的な発想が、強烈なアレルギー反応として体に染み付いている。

たいてい人は自分自身への矛盾や盲点が、そのまま他人への盲点になる。
自分のことを知らない人間は他人に自分を押し付ける。
なぜか。
それは自分の中の矛盾や盲点から起こる強烈なフラストレーションを他人で実証したいという欲求があるから。
矛盾の解消を実証によって補おうとする。常に。
自覚しているならまだかわいいが、自覚していない人間は話し合うに値しない。

そう、だから自分は友達を失う。
人の矛盾なんて暴くことはない。そっとしておけば幸せに過ごせるじゃないか。
ある意味身も蓋もない考えでは、人から賛同されないのは当然のことなのだ。
もっと認めてあげればいいのに。

よく考え、よく物事を見ている人は観点が鋭い。
年は一切関係ないということがわかった。
年配でも自分を誤魔化し続けている人はいる。

希望も絶望も同時に語る。
それは現実だろ。
希望は「実践」において重要。
だが他人に説くものでもないと思う。
希望は語るものじゃなくて見せていくものだ。
そして魅せられた人が希望を実践していく。

東京というのは情報に操られる都市なんだな。
だから希望的な情報も「価値」となる。
絶望的な情報も吸収される。
だから現実と脳内仮想を両立した一種の情報都市になっている。
資本主義社会に生きていて、毎日その社会を維持させるために働いて金を回しているのに「自粛ムード」が流行るのは、どういうことだろう。
経済学を学んだことのない私でも金は血で、血が回らなくなると体そのものの組織が死んでいく、という理屈を知っているよ。
自粛したからって何の助けにもならないばかりか、逆に個人も他人も苦しめることになる。
この矛盾を解消するために他人にも「自粛」を促すことで生まれる矛盾を解消しようとする。
きっと「働く」ということも、とても個人的なところに理由があるせいだろう。
東京人などの都市人間は「公共性」を「社会を通して」ではなく「社会を構成している私個人を通して」見ている。
その典型例が巨大組織のトップに見られるような(目立つからよく見えるのだろう)、へんちょこりんなやつなんじゃないだろうか。
「私個人」で「社会」を見ているから、不安も恐怖も簡単に伝染していく。
「システム依存」が酷くて、ひとつシステムが狂うと都市機能も、中に生きている人間そのものも混乱していく。
実際脆いとは薄々わかっていても、目の当たりにするまで信じられないのは、結局自分にとって都合の良い情報を集めて暮らせる「半仮想地域」だからなのではないのか。

いや、これからの時代現実から遮断されればいつだって「半仮想地帯」に陥る可能性がある。
きっと箱の中から箱を見るのと箱の外から箱を覗き見るのでは感覚が違うだろう。

日本はこれからよりコンパクトな地域づくりをしていかないといけなくなる。
抑制ではなく「最適化」の方向へ向かっていく。
贅肉をそぎ落として筋肉をつけるにはどうすればよいのかの都市づくりをしなければ、また同じところに戻る。
そういうのは、もう東北の人たちは望まないはずだ。
西と東で日本は大きく変わるような気がする。

英語は来年から、と思っていたけれど、もうちょっと早めなければいけなくなった。
外貨を獲得する方向にシフトしないと自分も生き残れない。
日本語ももっと叩き込まないといけない。
今年はまず当初の計画を通しながらスピードを速めないと。
文学賞狙いの文章とか。

賞金が入れば現地入りもできるから。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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