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あさかぜさんは見た

日記

05/13

Sat

2006



「ショーシャンクの空に」みたいに安心して見れた映画。
いい映画でした。
どうにも充実した見ごたえのある映画だと思ったら、実話だったんですね。
ロン・ハワードの魅せ方もお見事。
ちゃんとした人間の思いがぎゅっと凝縮されたヒューマンドラマになっているし、ちゃんとボクシングの映画としての見ごたえもある。
「ミリオンダラーベイビー」とは違って、最後まで希望の持てる映画でした。
特典映像の中で、本当の試合のシーンがあるけれど、相当忠実に再現されています。
なんといっても、ラッセル・クロウのあの天才的な演技。
ああいう役者さんは、もはや伝説的英雄の域です。
奥さん役のレネー・ゼルウィガーも彼女じゃなければこなせなかったかも。
愛情あふれる奥さん役の感情のすべてを演じきってます。
とにかく凄いのはラッセル・クロウ。
いつか会いたい。
ラッセル・クロウだけを絞って映画をみると、彼の能力が大変よくわかります。
太ったり痩せたり、それだけじゃなくて、役柄によって顔つきが変わって見える。
今回はボクサーの役なので、「インサイダー」みたいな中年太りの弱弱しいおじさんじゃなくて、「グラディエーター」みたいに引き締まってます。
前から好きだったけど、もっと好きになった。
ああ、好きだ~。
映画の中で奥さんに「私の中の一番のチャンピオンよ」みたいなこと言われるけれど、そんなこと言われてみたいと一人でにやけていました。
大恐慌の中で人々が自分と重ね合わせて、映画の中の主人公を応援したのだなと、しみじみ。
人の心にダイレクトに届いていくものって、やっぱり時代を象徴する何かがあって、それを各々重ね合わせていく姿はいつの時代も同じです。

最近、イライラして落ち着いていたけれど、久しぶりに満足げな余韻が残ってます。
このままゆっくり眠りにつきたい気分。

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05/10

Wed

2006



ひさしぶりに見たけれど、おなかいっぱいになった。
麻呂は満足じゃ。
日本版「アンタッチャブル」みたいなの作ってみたいなぁ。
オペラのシーンを日本っぽくアレンジしたい。

しかし、最近はここまで満足できるような映画ってなかなかない。
あまりに技法にこっているだけで、逆に映画らしいものというか、映画らしい満足みたいなものが薄れているような気がする。

乳母車が階段から落ちていく有名なシーンがあるけれど、ポチョムキンも見たくなってきた。
でも、あれ目が痛くなりそうな予感。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。

気が付いたら他人からとても褒められる娘ができまして、人生が大きく変わりました。
この小さな可能性と向き合うため頑張って生きております。

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