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あさかぜさんは見た

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11/25

Mon

2024

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06/23

Tue

2009

やりたい気持ちはよくわかるよ。
私なんてことあるごとに楽に死ねたらなって思うもの。
でもなんとなく未練がある。

なんでだろうね。

どうしようもない人生でも、誰かのことをちょっと考えてみると未練が残る。
そういうもんなんだろうね、人生って。

誰もいなくなったら、気兼ねなく死ねるのにねって。

命はもろい。
毎日消費している分すらも還元できていない。
命を食らって命をながらえている。

奪ってきた分の何かができているのだろうか。

退場するには遣り残したことがたくさんある。
まだ死ねないな。

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06/20

Sat

2009

私は優秀な技術者や優れた才能を持った人なら積極的に国内に来ていただくことは賛成ですが、「人類皆兄弟」のような思想で国家というものを考えるのは頭のネジが多弾頭ミサイルのように飛びまくっているとしか考えられないのです。
そういう人に限って貧乏人に施しをしないのも大いなる疑問ですしね。

そもそも簡単な基準をクリアしただけで日本国民となれるってことは、日本の歴史の中で対処もしたことのない問題が数多く出てくるということです。

例えば、移民で帰化した人たちが日本の政権を握って、元々大陸に住んでいた日本人たちに対して厳しい法律を作った場合、それでも納得できるの?この国の人たちは。

まあ、そんなのは極端だけれど、知識も何もない人たちを無条件で受け入れて、どう雇用を捻出するの?
正体不明の隣人が増えて、コミュニケーションもできない人たちが増えて、何も不安に思えないの?
もちろんコミュニケーションできなかったら、こじれていくのが人間なんじゃないの?

いい人ばっかり入ってくるという、その宗教チックなおめでたい頭を何とかして欲しい。
人間善人だって信じていれば皆善人になるわけがない。
おいしい話があれば、悪人だってバンバン入ってくるでしょう。
こう見えても諸外国に比べて日本って経済国なんだから。
その上で治安が荒れたら、現在の警察力じゃ地域が維持できなくなって、放置しなければならない地帯だって出てくる。
もしそういう地域を作ってしまったら、悪の巣窟になるじゃん。
どうするの?治外法権地域ができたら。この狭い国でよ?
悪い金が流れるようになってきたら経済だって崩壊するよ?

最初から悪いこと考えていたら何もうまくいかないとおっしゃる人もいるけれど、物事を起こす上でリスクへの対処を考えない人って、必ずどこかでドジ踏むよね。
実際ほとんど例外なく踏んでいるようだし。
そういう「ドジ踏みそうだよなこの人」って思われている人は信用されないように、「いや、危なそうだよ。これ」って思うことには誰も賛成しないって。
移民に関しては国外の例だってあるし、必ずもめている。
日本人はそこまで柔軟な思想やシステムを持っているのかい?
英語だって満足に話せないんだよ?この国の人たちは。
日本史だって世界史だって満足に言えないでしょ。私もだけど。
宗教や思想に対して深い理解があって、それに対処できる政策が打ち出せるの?
自国民も大事にできない国が、日本国の問題だけでもうまい手を出せないこの国が、複雑な民族構成である移民国家になったら崩壊するに決まってるじゃないの。
そう思えないのかな?

うまくやっていけるようなシステムや思想がいきわたっていないのなら、移民を受け入れるなんて発想はやめるべき。

国籍法も改正されて、八戸市の藤川ゆり議員みたいな人だけ来ればいいなんて冗談も言えなくなってきたし。

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06/18

Thu

2009

日本語が情報化時代に対応するには

http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20090314/1237015289

携帯小説の「恋空」をあげて、スリム化した日本語が成功するコミュニケーション空間が存在する現実と、莫大な情報時代に対応するための日本語の変化の行く先を考える必要性がある書いていた。
文学が目の前にある現実を無視しちゃいかんってことですね。

あ、上記のは平野啓一郎のブログです。

私のブログなんて口述式だから、文章そのものが肥満すぎていけないのだけれど、彼の書いていることを読んではっと気がつかされた。
それまで携帯小説なんて嫌悪の対象でしかなかったし、気がついたからと言って、そこに介入したいわけでもないのですが、売れている携帯小説を厳密に見るならば、

「今まさに彼、彼女らの欲しいシチュエーションしか存在しない」

という、合理化…これをスリムと言っていいのかどうかわからないが、いらないものはいらない、欲しいものだけ書く、そういう物語なんだということがわかる。

まさに「余分なものが排除された小説」であることがわかるし、考えなくても欲しい場面だけ思い浮かべればストーリーが頭の中で繋がっていくという、「忙しい人にはぴったり」の小説であったり、「学業で疲れたり人間関係で疲れてあれこれ自分のことで悩むことから解放される」小説でもあるわけだ。

なにかにつけて自分たちの理想空間や希望する作用を具現化してくれる情報が手っ取り早く欲しいところに、携帯小説なるものができてきた。
と、考えると、納得できるような気もする。
くどくど読んでいて、自分の好みのものが来るまで待ちきれないのですよ、若い読者は。

自分のことをこの際棚に上げるが、かの世代たちが書く、めちゃくちゃな日本語がそのまま文化として残さなければならないかと言ったら、「NO」に決まっている。
しかしひとつの示唆として、もう厚ぼったい日本語表現では情報化社会に対応できないし、情報化社会で育った人間が好まない日本語であることもまた事実だろう。

余計なものはいらない。
欲しい情報しか取り入れない。

これはウェブを使う人の当然の作用であって、またそこに存在する小説も、即効性があって、リズムの早いものが好まれる。
くどくどと余計なものを書く小説なんてウェブ空間では好まれるはずがない。

少なくとも情報化時代に対応するための新しい日本語体を開発するのも、また小説家の仕事のような気がしますが、言葉を削って情報すらも削れるようなら意味がない。

常々思うことなのだけれど、豊かな精神性というのは豊かな言語性にかかっている気がしているのだが、自然が破壊された、人工的なものがあふれている、自然性を放棄した人工的な感覚で日本語感覚を養う。

ここらへんの個人の精神性にまつまる言語性と情報化社会に対応するための言語性とは、一致を示せるのであろうか、という問題がありそうですけど、どうなんでしょうね?平野さん。

あ、情報処理と、国語で別々に教えればいい。
なるほどその通りですね。

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06/17

Wed

2009

鬱になると海馬が縮まる

リストカットをする知人や、虐待を受けた子供と話したりしている。
乖離症状、ようは記憶がぶっ飛んだり、記憶力が少々乏しかったりするのだけれど、科学的にも記憶する上で重要な器官である海馬が縮むことが証明されているらしい。

自分の経験談から言わせていただくと、辛いことにあまりにも合いすぎた時、忘れようとする。
一日中ぼんやりしたり、自分はゲームだったけれど、とにかく現実を忘れようとした。
何か頭を使うこと、例えば勉強だったり考え事をすると、辛いことが連鎖的に思い起こされて、イライラしてきて、そういう目にあっている時と同じような感情が何度も引き起こされて大変だった。
頭の中で何度も辛いことが反復されてきて、とてもじゃないけど勉強どころじゃなかった。

もし、それがエスカレートしていくと、記憶という過去を思い起こさせないためにも、いち早く過去を消そうとする、頭を使わなくさせる防衛反応が強く働いて、記憶することそのものが弱っていくのではないかと考えるわけです。

過去を思い起こす(頭を使う)=(頭を使うことによって)連鎖的に辛い記憶が蘇る

その繰り返しはしんどい。
なるべく考え事をしないためにも難しい記憶の蓄積はないほうが、脳の負担が少なくてすむ。
ようは脳の活動を萎縮させるまでさせないと、にっちもさっちもいかんわけです。

人を攻撃する暴力表現って広まっているなと感じるのですが、その中でも結構下劣な暴力表現だと感じるのが「ウザイ」「キモイ」です。
よく使われるのですけれど、最近はよいお年の熟年層まで使うようで、この言葉を熟年の方に吐かれたときに、正直辟易しました。
唖然とするばかりで、なんか言われたことよりも、その言葉を使ったことそのものに言葉を失いましたよ。
簡略化された言葉というのはとても使いやすいです。
短い分強烈だしね。
頭の中で何度も繰り返されるから相当意識に残ります。
私は思春期の大事な時期に人格否定を受け続けました。
それだけに、どのようにすれば人間の精神に効率的に攻撃を加えられるのか、よくわかり、ふっと暴力的な衝動が起こったりします。
受けた側の気持ちも、与える側の気持ちも、両方わかります。

しかし、言葉といえど、物理的な暴力よりも効力を発揮します。
外傷は癒えるけれど、心の傷は何かで埋め合わせをしないと治らないのです。
それなのに、なんで「ウザイ」なの「キモイ」なの暴力表現までカジュアル化されなければいけないのかがわからない。
社会を生きていると結構非難されることは多くても褒められることは少ない。
でも自分は褒めあいという妙な生ぬるい空気に耐えられないほうなので、いつも辛口でズバズバ言ってしまいます。
それが結構険悪な関係を生むことが多々あるのですが、批評、意見具申にも耐えられない人が多いのね。
暴力表現ではなく、あくまで批評の部類に入るような客観性を伴う発言を意識はしておりますが、時折誹謗と同じ扱いをされてしまう。
批評の範疇を越えて公私混同な発言をする人も多い。

メンタル的に弱い大人も増えて、すぐに暴言を吐く大人子供も増えてます。
すぐつむじ曲げるんだもん。
悪いことを悪いと正直に言っただけで、関係が悪化する。
これは最低。
年上の扱いに困るってどういうことなの?
年上の機嫌を取るために、若者が時代への労力を割くのは馬鹿らしい。
若者のわがままを認めるために年上がなだめなきゃいけないのは愚か。
間違っていることを間違っていると堂々と言える環境こそ望ましい。

鬱になるって、ストレスが溜まるからだと思いますが、暴力、表現も含めて簡単に他者に対して振るう人が増えています。
思いやりも想像力だと思うのです。
自分じゃないものを考えるときには常に「想像力」がなければいけません。
自分のことばかりの想像力のない大人が、想像力をはぐくめない社会を作り、自分の意見通りにならない状況に苛立ちを覚える。
苛立ってわがまま言うのは子供がやることでしょ。
苛立ちを覚える子供に対して、本当は大人が「こういう考え方や、こういう感じ方もあるのだよ」と諭していくのではないでしょうか。
それを「叩きゃ直る」みたいな、物扱いしたりするからおかしくなる。
無理やり暴力的な方法で強制しようとする。
傲慢は認めちゃいけない。
しかし、力で抑圧するのはもっといけない。
傲慢であるよりももっとおこがましい方法だから。
大企業でさえそれをやろうとしているところがある。
海馬が縮むってことは記憶を使う発想などもシャットアウトするってことだから、余計に逆効果ですよね。
考え事すらもぼんやりしてうまく蓄積できないのですもの。
想像力の乏しい大人が、余計に想像力の乏しい大人を量産する。
悪い循環だと思います。




追記すると、記憶力が落ちるぼんやりした状態というのは、
例えば1~10までの箱(例えば文章)があって、
それが記憶だとしたら、

4まで行ったところで、もう1,2がぼやけ始めている。
5まで行ったら、1がなんだったっけ?となって、読み返したりする。
6まで行ったら、2が欠損していて、3も1もぼやけている。
そんな調子でばらばらになった記憶が整理できなくなったりして、
自分で考えるのが嫌になる。
頭の中が大混乱して、いち早く忘れようとする。
ついでに少々の苛立ちが、過去のストレスを思い起こさせて、
だんだん収まりがつかなくなる。

そういう状態です。

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06/17

Wed

2009

現在児童ポルノ規制法のせめぎ合いがあるようですが、規制の範囲があまりにも広すぎ、単に性欲を誘うようなもののみに限らず、芸術的な表現方法にまでも規制が及んだり、所持しただけで罰則に入るとのことで、何かと問題視されているようです。

それよりも現在急速に進んでいるのはエロゲーと呼ばれる18禁ゲームの性的表現に関するほとんどを規制する方向で動いているようです。
陵辱系はもちろんのこと、結婚していないカップルものの妊娠、不倫、学園物、学校内での性描写、殺人描写、下着もアウトになりそうな方向だそうです。

当然ゲームの後は、漫画、アニメ、そして雑誌・小説における表現まで規制が及ぶかと思いますが、もしそうなれば表現の自由うんぬんよりも、もっと危うい事態が起こるかと思います。

もし性産業がアンダーグラウンドにもぐるまでになったとしたら、もうそこは無法地帯になっていくでしょうし、表現も規制されるとなると、事実すらも書けなくなるわけです。
つまり実態があっても、小説やその他の創作的表現方法でアンチテーゼや示唆を出すことができなくなりますし、警告すらも規制されてアンダーグラウンド市場はますます広がるという事態を生むのではないでしょうか。

そもそも、食欲睡眠欲と同じくらいの原始的な欲求である性欲に関する産業を厳しく規制するとろくなことが起こりません。
食欲が満たされない民衆が暴動を起こすのと似たようなことがアンダーグラウンドで起こってくるのではないでしょうか。
非現実空間と現実空間を同一視していっせいに規制するとなると、少々おかしいのでは?と思うのですが、外国からの圧力もあり(海外で出回っているアダルトゲーム、アダルト漫画のほとんどは日本製)、日本の議員たちは躍起になって面体を保とうとしているようで、とにかく規制して実績を出せば、わが国の性風俗における何々実績はこうですと数字で明示できるわけです。
鼻高々でしょう。
分別のなさを感じさせます。

犯罪白書によると、
http://www.moj.go.jp/HOUSO/2008/index.html
2004年あたりから犯罪は減少傾向にあるわけですが、エロゲーが原因で犯罪が増えているという実態でもあるのでしょうか?
そもそも諸外国や日本におけるポルノと犯罪の関連性とはなんでしょう?
それに何故アダルトビデオじゃなくて、非現実であるお話や絵がほとんどのエロゲーから規制するのでしょう?
やりやすいからでしょうか。

一番心配なのは、エロゲーと呼ばれる性産業(ゆくゆくは性表現)を根絶して、その需要層がどこに流れるかということです。
規制しました。性産業なくなります。安全です。
どこの子供の発想でしょうか。
需要があって、購買層がいたのなら、その購買層が死ぬわけではないのですよ?
次の目的地を目指して購買層が様々な方向に流れ出すのです。
彼らの溜まったフラストレーションが現実空間に流れ出さなければよいのですけれどね。
泳がせておくのも大事だと思います。
集合地点があって、そこに人が集まっていたのなら、その集合地点を崩すこと自体危険な予感がしますけどね。
今度は細分化されたものをしらみつぶしにかからなければならなくなります。

尊厳に上下があるとしたら、それはもう尊厳ではありません。
女性の尊厳を重要視するなら妄想産業ぐらい許せないのでしょうかね?
妄想まで厳しく規制するの?
人権というけれど、絵は人じゃないし。
男性嫌いのコミュニティーやひどく虐待を受けた人たちの発言を読むと、大変隔たっていて、「アメリカ人にひどい目にあったからアメリカは悪い国だ」というような発言が目立ちます。
女性の絵が犯されているのを見て自分たちの尊厳が踏みにじられていると感じるのは、それはもう病気です。
現実と妄想の区別もつかなくなっているのでしょう。
そのような短慮では困ります。

まあ、外堀から埋めようということでしょうね。
いずれは性に関する規制を全面的に展開するための布石でしょう。



うさんくさいったらありゃしない。
野田聖子議員も焚きつけられているだけなのでは?
性に関する表現を審査する機構が一本化されれば、そこに莫大な利益が落ちるからね。

以下ウィキペディア

NPOジュベネイル・ガイド
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%99%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89

アダルトゲームと表現の規制
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A8%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%A6%8F%E5%88%B6

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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