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あさかぜさんは見た

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12/30

Sat

2006

己を守るための己の考え
己が心地いいだけの己の考え

人は独善的でしかないのだろうか

「常識」という集団独善

独善が事情というものを背景にしていれば
それはまた別の言葉で言い表せられる

自分の都合の悪いことを相手に当てはめ
「独善」だと言えば
己の独善になる

己のことだけを考えるから独善と言われるのなら
みんな相手のことを考えればいいのだ

みんながみんな
相手のことを思いやればいいのだ
相手が心地よくなることを
みんながみんな
考えていけばいいのだ

献身的であり
誠実であることが
己を守る唯一の手段だ
独善では守りきれない

いつか
破滅する

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12/29

Fri

2006

惰弱な王は殺されるべきなのだ。
暗君は民衆を幸せにはしない。
玉座に座る価値もない。
うつつを抜かし呆けているのならば、今こそ裁きの鉄槌がくだされるであろう。
夢が覚めた時に残ったものがお前の作り出したもの。
王よ。
惰性と怠惰と瓦礫しか残らぬのならば、お前は片足を吊るされた人間よりも価値なき人間だ。
夢は現実に砕かれる。
だが現実が夢に砕かれることはない。
夢を見る前に足元を見よ。
夢を見る前にしかと現実を見よ。
さすればお前の道は常に開かれる。
お前に差し伸べられる手のあたたかみを忘れてはいけない。
王が操り人形であってはならぬ。

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12/26

Tue

2006



THE黒澤でございます。
最近の映画は技術が進んでいるせいで、CGなんぞ使ってごまかしたりするのですが、黒澤映画を見て、馬走る、人走るのリアリティーってやつがわかったような気がします。
やっぱり本当に馬とか人を走らせるリアリティーにはCGじゃできません。
内容は、殿様が三人の息子がいるうちの長男に家督を譲ると言い渡し、その殿様が長男に家督を譲ったからにはきちっとしてもらいたいと、徐々に虐げられ、その隙に乗じた次男が長男と殿との一掃を計っていくのですが、映像の迫力たるや、「ああ、これが映画なんだなぁ」と感嘆させられます。
各陣営によって色分けされた兵馬の動きが芸術的とも言える領域にまで高められており、こういう色彩感覚にあふれた合戦映像も古今東西なかなか見られないかと思います。
とにかく綺麗なんですよ。
練りこまれたシナリオは、まるで芥川龍之介のような簡潔かつ、内容奥深きスパイスがちりばめられていて、二時間半の長さすらも感じられません。
非常に教訓めいたシナリオになっておりますが、本当の「乱の根源」は何なのかということを考えていくと、考えれば考えるほどわからなくなりそうです。
でも「乱を治める」には、「許し」が必要なのではと…というか一番怖いのは「女」だね。
したたかすぎる女は本当の修羅と言えるのでは。

さて、仏はこの人間の世を嘆いているのか、あざ笑っているのか…あざ笑うと思えばあざ笑い、嘆いていると思えば嘆いて見えるこの世の不条理さが、見事に出ています。
ああ…ひとつ気がついたことが…役者も訓練されていて凄いけど…馬も凄い…徹底的に訓練された馬が整列してきちんと走る姿には圧倒された。

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12/19

Tue

2006

書いたそばから気に入らない。
燃やしたいけど燃やせない。
読み返してみて全部書き直したい。
なんだか笑える。
未熟な文章に絶句した。

開き直りの手段から考えようじゃないか。
はっはっは。
頭の中がごっちゃらけっけ。

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12/17

Sun

2006

夢の中で高校一年の時の担任や、高校でおなじみの先生方が職員室の椅子に座っていて、その側に自分が立っている夢を見た。
別の場所で興味のある資格・・・文学のこととか、色々探しながら、あいかわらずの自由奔放ぶりの自分で、高校?卒業などの単位なんぞどうでもいいというふうなふるまいで。
大学なのか高校なのか、高校にしてはとても自由で大学っぽい雰囲気もあったけれど、事務の女の子と、自分が興味持っている資格のことや、まったく関係ない雑談や、わいわい話しつつ廊下を歩いたり。

夢って、シーンがぼんぼんと飛ぶことがある。
映画のフィルムみたいに。

よく覚えているのは、結局世話になった先生方や担任の前で、神妙そうにして自分の退学届けのようなものが受理されたと悩んでいるところに、自分が、
「もう、私のことなんかいいですよ」
だなんて言うものだから、担任に胸ぐら掴まれてぶたれ、
「お前、俺たちがどれほど心配しているのか・・・」
って声を震わせながら言っていた。
そこで今でもガキな自分は、
「いつも、どこで人生終わらせようかって考えてる。こんな人生・・・」
って悔し泣きしながら担任の胸ぐら掴み返していた。

生きる意味を探しながらも、充実感を見出せないでいる。
どこにいくのだろうと、何も変化がないまま毎日が過ぎる。

何年ぶりに高校一年の担任と出会えたのだろう。
夢の中だったけれど、今の自分に随分とぴったりな夢で、夢の中でも情けないことを言っていた自分を相当ダメなやつだなと思う。
なんとなく今の自分が申し訳なく思う。
こんな状態じゃ顔向けもできない。
しっかりしなきゃ。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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