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あさかぜさんは見た

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Wed

2024

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05/13

Sat

2006



「ショーシャンクの空に」みたいに安心して見れた映画。
いい映画でした。
どうにも充実した見ごたえのある映画だと思ったら、実話だったんですね。
ロン・ハワードの魅せ方もお見事。
ちゃんとした人間の思いがぎゅっと凝縮されたヒューマンドラマになっているし、ちゃんとボクシングの映画としての見ごたえもある。
「ミリオンダラーベイビー」とは違って、最後まで希望の持てる映画でした。
特典映像の中で、本当の試合のシーンがあるけれど、相当忠実に再現されています。
なんといっても、ラッセル・クロウのあの天才的な演技。
ああいう役者さんは、もはや伝説的英雄の域です。
奥さん役のレネー・ゼルウィガーも彼女じゃなければこなせなかったかも。
愛情あふれる奥さん役の感情のすべてを演じきってます。
とにかく凄いのはラッセル・クロウ。
いつか会いたい。
ラッセル・クロウだけを絞って映画をみると、彼の能力が大変よくわかります。
太ったり痩せたり、それだけじゃなくて、役柄によって顔つきが変わって見える。
今回はボクサーの役なので、「インサイダー」みたいな中年太りの弱弱しいおじさんじゃなくて、「グラディエーター」みたいに引き締まってます。
前から好きだったけど、もっと好きになった。
ああ、好きだ~。
映画の中で奥さんに「私の中の一番のチャンピオンよ」みたいなこと言われるけれど、そんなこと言われてみたいと一人でにやけていました。
大恐慌の中で人々が自分と重ね合わせて、映画の中の主人公を応援したのだなと、しみじみ。
人の心にダイレクトに届いていくものって、やっぱり時代を象徴する何かがあって、それを各々重ね合わせていく姿はいつの時代も同じです。

最近、イライラして落ち着いていたけれど、久しぶりに満足げな余韻が残ってます。
このままゆっくり眠りにつきたい気分。

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05/13

Sat

2006

URLはっつけていく外国人

ホームページをいくつか持っているのですが、その中でやたらとURLを貼り付けて連続レスをして帰っていく人がいて、ちょっとめんどくさい状態になってます。
ふと、CGIを変えようかと掲示板を探していたら、そこのサンプル掲示板でも似たようなことが。
日本だろうが、そのほかの国だろうが、なんていうか、めんどくさいことしていく人いるものです。

あれですな、日本人は他民族と大まかに交わることがないから、たとえばどこだかの国の犯罪組織が入ってきたりすると、まるでその国全部の国民を恨みたい気持ちになりますが、私も、IPアドレスから国を絞って、まるごと拒否したい気持ちになってます。

だって、めんどうなんだもん。

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05/12

Fri

2006

嫉妬か・・・
これは本当に辛い。
毎日身を焼かれるような思いや、活躍に対しての妬みと、実力があることをはっきりと認識できる能力。
映画「アマデウス」の中に出てくるサリエリの気持ちが痛いほどよくわかる。
なぜに自分はこんなところにいて能力あるものを見つめているのか、その状態さえも歯がゆく、破壊的な衝動が起きる。
焼け付く思いが己を破滅させる。

「君、作家を殺すのは簡単だよ。人間をいやというほど見せ付けてやればいいだけのことさ」

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05/10

Wed

2006



ひさしぶりに見たけれど、おなかいっぱいになった。
麻呂は満足じゃ。
日本版「アンタッチャブル」みたいなの作ってみたいなぁ。
オペラのシーンを日本っぽくアレンジしたい。

しかし、最近はここまで満足できるような映画ってなかなかない。
あまりに技法にこっているだけで、逆に映画らしいものというか、映画らしい満足みたいなものが薄れているような気がする。

乳母車が階段から落ちていく有名なシーンがあるけれど、ポチョムキンも見たくなってきた。
でも、あれ目が痛くなりそうな予感。

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05/10

Wed

2006

文学とはなんぞやと考えたりする。
一応は新人賞を狙って書いたりする。
よこしまな目的で。

実力がなく、まだこの場にいるわけですが、たまに受賞作でどうしても頭をひねらざるをえないものがあったりする。
「こんなのが、受賞?」
こんなの、とは言ってはいけないかもしれない。
ま、自分が「こんなの」なんて言える立場じゃないしね。
現代人を切り取った、現代の日常的な作品群。
時折無気力で、どこか心の空洞を抱えていて、飢えていることすらもわからない乾燥に、魂がさらさらと風にすら削られていくような、音のない傷跡。
その中にちらほらと見える、人を軽んじた言葉の数々。
その言葉を意図的にちりばめるのならば作品としての目的ができるかもしれないが、どうもそうではなくて、素で出てきているらしい。
たぶんそれは本人にすらも気がついていないだろうけれど、私は読んでいて多少不愉快になる。
逆に本人が気がついていないからとても不愉快になる。

文学なんていまだにわからない。
そういうものを書こうとは意識していないし、自分は伝えたいものを織り込んで書いているつもりだけれど、少なくともこれだけは断言できる。
文学は人が支柱になっている。
人がいなければ文学すらも成り立たない。
その根幹の部分から軽んじた文章なんて、それは「作品」として、とうてい自分は認められない。
審査員は何を期待しているのだろう。
時代を作り上げること、未来の方向性を切り取ること、示すこと。
何が大事なのかはわからない。
でも、理由があってはじめて目的ができるような、最初から確固とした目的を持たぬものを「作品」なんて言えない。
そういうのは、こういうブログで済ませればいいこと。

と、愚痴りたくなった。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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