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あさかぜさんは見た

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04/01

Tue

2008

獣神サンダーライガーVSザ・グレートサスケ 94-04-16

その一




その二



まだこの頃はプロレスが面白くて熱心に見ていた。
もともと興味がなかったのだが、深夜偶然見た全日本プロレスの試合からはまっていったように記憶している。

昔見たように、なぜか今のプロレスには感動せず、めったに見ることもなくなってしまった。
全日本の四天王や、新日本のベルトをかけた試合、新日本のジュニアの試合にはとても面白みがあってビデオをとって何度も見ていた。

その中でも泣いた試合があって、みちのくプロレスの命運をかけて、新日本に出てきたサスケとライガーの試合は心から号泣した。
トーナメント形式で頂上を決める形式の試合だったと記憶しているが、準決勝のサスケとライガーの試合は、絶対劣勢のサスケがライガーに何度も何度も攻められても、スリーカウントもギブアップもせず、ライガーに果敢に向かっていく姿に、ぐっと胸を熱くさせた。

試合のビデオを見てくれればわかるのだが、普通の試合なら、あれだけやられればギブアップかスリーカウントをとられているのだが、サスケはやられなかった。
どう見てもライガーのほうが優勢となってサスケを攻めている。

なぜサスケは立ち上がり続けるのか。
なぜサスケは戦い続けるのか。

もう崖っぷちとなった、みちのくプロレスの名前をあげるために、サスケは絶対に負けるわけにはいかなかった。
その覚悟、その勇気、その魂が試合から痛いほどに伝わってくる。

テレビ放送の時は、サスケが見事ライガーからスリーカウントをとったとき、会場で涙を拭っている人が映っていた。
きっと、当時この試合を見て涙した人も多いと思う。

私もビデオにとっていて、何回も何回も見た試合だった。
何度見ても、本当によい試合だと思う。

不屈の魂こそ、大きな敵に向かう孤高な魂こそ、人の最も勇敢な姿なのかもしれない。
今更ながら本当にこの試合を見せてくれた二人にありがとうを言いたい気持ちでいっぱいだ。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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