※重複すること多々ありますが、後でまとめるための箇条書き
・他人を理解するために最も重要なのは「教養」であり、この「教養」については、かなり昔より人類は変わらぬ性質を見抜いており、本も多々残っていることから学ぶことができます。体験で補うには非常に時間がかかり生涯をかけて学ばなければいけないことを「書物」という「一冊の本」と向き合うことでものの数年でわかることができるかもしれない。しかしわかることと理解することはかけ離れています。何故か。理解とは体験と知識とが体の中で完全に交わることを示しているからです。知識だけでわかっている。体験だけでわかっている。片方だけでは「理解」には程遠いのです。
・どうしてもわかりあえない人間はいます。その時決断しなければいけません。上辺だけで付き合うのか、深く付き合うために自分をさらけ出すのか。本当にわかりあいたい人だと思った時、闘いあえばいい。その時ダメでも、もしかしたら時の流れが関係性を結んでくれるかもしれませんが、あまり期待しないでおきましょう。縁とは自分の意図とは別の、もしかしたら宇宙の外側から来るものかもしれないくらいに思っていた方が、わりといい縁ができます。
・精神を豊かにしてくれる人を選びなさい。心の中に棘ができるようでは己の人間性が狭められるだけです。「枳棘(ききょく)は鸞鳳(らんぽう)の棲む所に非(あら)ず」。茨のあるところは鳳凰の住処とはならない。しかし自分を鳳凰と思うことは思い上がりです。思い上がりは自分を奮い立たせるためには必要ですが人に見せた時点で自らが茨となります。決して自分を茨とさせないように。豊かな人間を自分から遠ざけることになります。
・誰とでも仲良くは無理です。それが人類に可能であったのならば戦争は一切起きていないのだから。でも喧嘩を避けることはできます。ぶつかり合わないための手段は「知恵」でもあります。「知恵」を絞って最後まで喧嘩をしない方法を考えなさい。
・人と人との間には「心の距離」があります。自分だけの感覚で近寄ったり遠ざかったりして失敗することもあるかもしれませんが、結局は想いというのは尊敬の念に似ています。尊敬している部分があるからこそ相手のことを知りたいと思うんだから。
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