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あさかぜさんは見た

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03/11

Tue

2025

学習教材のセールスで感じた親の勉学への意識差は子供の運命へ直結するという話

セールスってあんまりよいイメージがない。
昔は高い百科事典買わされてとか、昭和のおじさんでさえいいイメージがない。
当然現代では詐欺まがいのものも沢山あり電話そのものに抵抗感のある人も多くなってきた。
対面ではなく電話セールスというやつを初めてやってみたが、かと言って学習教材を売る会社としては日本のトップ5の中の1つであるとは思うが、それでさえ抵抗感を持つ親がいる。
そして現代では電話セールスは確実に詐欺ができない。
各キャリア迷惑電話防止ツールがあるし、やばかったら電話かかってきた時点でアラートっぽい画面出てくるし、よくある番号だったら、こちらがアドレス帳に登録しなくても、どちら様からかかってきたかわかる。
よい学習教材ではあるが意識高めの親たちには通じない教材だ。
つまり勉学の重要性をよくわかっている親御さんは、もう義務教育が始まるはるか以前から様々なアプローチをしている。
もう塾通っていてとかタブレット学習してますとか習い事で時間がないとか、逆はどうだっていうと、ちょっと面倒くさい感ハンパないし、怒る人も多いし、結構有名な企業だけど名乗った途端電話切られたりとか色々ある。
自分は勉強がとても大嫌いだった。
何のためにするのか全く分からなかった。
勉強の面白さがわかったのは本当にオッサンになってからだった。
料理もそうだし、色んな知識もそうだし、義務教育は詰め込みだし積み上げだからどこかでつまづくと、その後こけたまま立ち上がれない。
例を言うと小学1年生の算数の10の位の概念。繰り上げ繰り下げ。
これわかっていないと2年生でやる九九がハッキリわからない。九九は呪文でもう丸暗記が鉄則だけど、それが記号になるか算数として認識できるかは1年の算数がちゃんと理解できているかにかかっている。
今度3年生。割り算が来るが割り算は掛け算がちゃんとできないと理解ができない。
このように積み上げ形式だから、どこかで理解ができていないとその先がなくなり、とても勉強が苦痛になっていく。自分途中何かわかってなかったから苦痛でしょうがなかった。
電話かかった最初の当たりでよくわかるんだけれど「この人子供にどうして勉強しなきゃいけないの? と聞かれたとき答えを持っていない人なんだな」と思う。
自分の子じゃなくていいけど「なんで勉強するの?」と聞かれた場合どう答えるの?
私は答えは決まっていて「それは門における鍵であり、海を渡る船である」と答えるように決めていて、
「人生においてあらゆる門が存在していて閉じられた門の先へは行けない。だけれど鍵を持っていれば門は開かれる。その先の景色や自らの経験は思ったものではないかもしれないが、これしかないと感じて開かない門への妄想を広げるよりも納得できる現実を手に入れられる」
または海を渡る船ならば、
「大海原を進むには、それなりの船を用意しなければいけない。木の枝では川さえも渡れないし、丸太でも激流に飲まれる。海へは頑丈な船をきちんと設計しなければならないし、きちんと設計した船でさえも海の荒波にもまれる。だけれど生き残る確率は増える。少なくとも小枝で確実に溺れて死ぬか生きるかの呼吸をするよりずっとましだろう」
言うなれば勉学とは「新世界への光」だし「可能性を広げる」ということだ。
以外にわかっていない親がかなり多いことに驚いている。
突然親がやれと言ってもちっちゃい子はやらない。
日常の中にご飯を食べるように溶けこませて、お腹がすいたらご飯を食べるくらい自然にしないといけないし、そうしなければどっかで躓いてしまうと感じた。
少なくとも義務教育は積み上げ形式だし、自分が勉強大嫌いだった理由は何が何だか理解してなかったというのもあるかもしれないけど、ファミコンより面白いと思わなかったし、母親がいつの頃か自分が勉強への拒否反応を示した時に母が自らの頭を握りこぶしで叩き出し発狂気味に叫んだことを45歳になった今でも覚えている。
不思議なものだ。
そして中学では理不尽に父に叱責され私は髪の毛は引きちぎっていた。
ねぇ、こんなんで勉強好きになる?
今でも記憶に残り過呼吸になる人生のトラウマを残されたよ。
小さなころの勉強というのは点と点でしか存在しない。
それが何の役に立つのかもわからない。
だけれど勉強して知識が増えると点を繋ぐ線が生まれることに気が付いた。
大人になると日常にあるほとんどのことに疑問を覚えなくなる。
足元の雑草や虫たち、咲いている花や果実。
知らんぷり。
「なにこれ?」「雑草」
「なにこれ?」「虫」
「なにこれ?」「花」
そんなはずはないのに親が知らなかったら調べるのが面倒でそうなってしまう。
名前があって生き方があるのに「そんなことを覚えて何になる」という人も少なからずいる。
「実は長さの単位として日本ではメートル使ってますけど、アメリカっていまだにフィート使ってるのご存じです? 実はフィートって古代エジプトやローマで足の大きさの単位としてフィート使いだしたって説あるんですけど、あんまり話広げたらまとまりなくなっちゃうんで、アメリカがフィート使っているってことに着目しましょうか。アメリカ大陸発見したのはコロンブスなのは教科書でも出てくるんですけど、この人イタリア出身です。ですがアメリカへの航路への出資はスペインからお金をもらっていたということになりますので、スペインがアメリカ大陸への影響力を強く持つことになります。でもフィートってポンドヤード法って言って、イギリスがやってたんですけど現在はイギリスはメートルになってます。あれ? じゃあイギリスとアメリカって関係あるのか? なんでイギリス今メートルなの? 結局アメリカ植民地化していた国があったんですけどイギリスが強く影響力を持ち、イギリスが最終的には追い出されたにしろ、アメリカでは今でもイギリスが採用していたフィートが残り、イギリスはヨーロッパで単位統一しましょうって流れでメートルに直したってことなんですよね。ほら? 長さだけで結構話しましたよね? 好奇心持つだけで、これだけ繋がってくるんですよ。聞いてるだけじゃ理解追い付かないでしょう? でも好奇心持つだけでこれだけ繋がってくるんですよ。パッと聞いて追い付かないくらい沢山知識得られるんです。これが本当の勉強の醍醐味なんですよ。面白い! が世界を広げる世界を見渡せる望遠鏡になるです。その望遠鏡、お子様の未来へのお買い物なさいませんか?」
なんて話したら最後の1行しか覚えていないもんです。
ましてや最初に2行ぐらい耳で聞いた時点で混乱して、その後の言葉はただの音にしか聞こえなくなるという人もいるでしょう。
自分勉強できなかったからよくわかるんですけど、勉強はどこか繋がっていくものなんです。説明すればするほど人は混乱するものだというのも幼いころの経験から理解しています。
でも親が勉強の重要性わかっていないと子供の頃から運命決まっていくんじゃないかなと思うところはある。
年収格差は教育で出てくるのもあります。
某有名外資系企業に勤めている子持ちの40代前半の女性のクレジットカード支払い額が月70万円以上だと聞きまして驚愕した記憶がありまして、ボーナス加えると、1000万以上プレイヤー。
少なくとも英語は必須で高度なコミュニケーション能力と書類作成能力事務能力情報収集能力等様々な能力を持ち合わせてなおかつ結果を出さなければいけないと。
当然このような女性は自分より下の年収の人と結婚するはずないので世帯年収は2500万以上ですよね。どんなに低く見積もっても。
だいたい3000万以上だとは思いますけど。
ほら、英語できないと、この壁まず突破できないですよね?
そうなると今目の前にある課題がどうにかできればいいという問題ではなくなってくる。
なるべく早めに義務教育はクリアできた方がいいに決まってるって結論になりませんか?
中には勉強苦手な人もいるから、技術職で経験重ねたらもう25歳になるくらいには一軒家建てちゃったって人もいるので、適材適所ではありますが、少なくとも勉学というものは、その人間を支える根幹になるし、その人間の未来の道しるべになるんです。
そして勉強って面白いんだよって手順に沿って教えてくれる人がいれば、自分の人生ももう少し違ったものになったのではあるまいかと思うところなんです。
勉強できなくても国語はしっかりしておいた方がいい。
AIは日常の一部に絶対なるから自分の意思をきちんと伝えられる正確性を持つために言語における正確性を担保しないとAI正しく使えないです。
どのようになるにしろ中学生になっていきなり勉強強くやれと締め付けても、その子供にとって物理的な暴力と同じような効果しか出てこない可能性はあると思いますな。
だから勉強って楽しいってことを小さいころから教える必要があると強く感じています。

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03/04

Tue

2025

2月は地獄のコンディション

喉があまり強くなく、酒もガバガバ飲むのでそれもたたり、そして嫁の子供への荒れ具合と職場環境の劣化により荒ぶる化身になり、子供が寝ないことへの叱責を受け、自分は食器の片づけ等をしなくてはならず、我が家のキッチン担当としては夜の12時近くまでやらなくては食べ物やら型付けやらが追い付かず、娘の寝るのを催促されるのとキッチンの片づけが両立できず自分もジレンマ過ぎて精神が荒れ、ついには強い叱責に心が硬直して寝る支度もできず動けなくなりソファーに座り込んだままベッドへ移動できず、冷えた空気の中で体調が悪化し喘息のような咳が収まらぬこと一週間。これ2月上旬。
声を使う仕事についていることから職場を休むことになったが、最近体が戦う力を徐々に失っているようで、ちょっとした気温の変化にも対応できず水っぱなはすぐ出てくるし職場での空気の乾燥ですぐ咳込むし、温度変化への対応もできず、ちょっと冷えた環境で過ごすと喉もやられ今度は下旬で家族の誰も関係なく自分自身の体の弱さで体調を崩し同じように喘息のような咳が一週間続き、一か月の勤務の半分を休むことになった地獄の2月。
子供が生まれてからというもの去年は年末年始に熱を出し年越しをして、この時期同じような症状で休んでいて、なんかもう、ちょっと働くのも億劫だし、生きていくのも億劫になってくるという具合でございました。
嫁が荒れまくっている時、そもそも「子供さえいなければもう少し幸せに過ごせたのではないか」と考えたものの、あまりにも荒んだものが定期的に来ると、自分だって嫁を全面的にカバーできるわけではないため、不甲斐ない自分は生活を支えることもできず借金生活。
酷いものだと思う次第であります。
本当にどうするんだよ。
お先真っ暗だぜって思うし、去年5月あたりから娘が立って歩くようになり、10月11月ほどから言葉を反復できるようになり、そして嫁が「理解しているはずなのに何故前回わかったと言ったのに同じ過ちを繰り返すのか」と激昂するようになり、私のトラウマにも触れる子供への対応が自分自身の昔を呼び起こし、体が硬直し動けなくなりの繰り返しが続いており、自分としては本当に辛い辛い辛い日々でした。
その中でも逆に助けてもらった部分も多大にあり、最悪の持ちつ持たれつが継続し、お互い信じられないほどの時間を過ごすことにはなっているのですが、ようやく互いの過去を話し、互いの心情を話し、互いの思いを話し、少しずつ少しずつ改善への道筋を探し、本音のやり取りをやりあいつつ、もう一つの命と我らの道を探そうとしている具合です。
「少しずつ家族になる」
派遣の担当者が授けてくれた言葉なのですが、元々嫁だって他人だったし、今だってもしかしたら突然出ていくかもしれない。
ましてや自分だって家族で精神的に辛くてよい思春期ではなかったから、娘だっていつどうなっていくかわからない。
嫌われるのはしょうがないにしろ、マナーや知識や勉学はなるべく苦労しないようにしてやりたい。
私は本当に社会に出ていく上で礼儀も何も知らなくて、いじめくらいの勢いでやられた。そして当時それがどうしてこういう目に合うのかわからなかった。それほどだった。
でも子供が生まれてから子供優先でやってきているとハッキリわかったことがある。
「社会人としての常識」
という言葉は言われたことが沢山あるのだけれど、その言葉を吐いた人たちの家庭、特に飲食店が長かったからそう思うのだけれど、家庭崩壊していて、嫁を幸せにしている人なんてほぼいなかった。離婚して子供は嫁側。自分はローン組んだ家を追い出されワンルーム暮らし。社会人の常識って家庭を不幸にすることなのかなとさえ思うほど酷かった。誰もが知っている通信大手企業でさえ、子供のことなど考えないのだから、日本少子化になるわけだと納得する数年だった。
会社に尽くしても会社は最終的には家族を守ってくれない。
底辺で生きる人間が強く感じた結論だった。
底辺層は病気、体調悪化になったら一気に生活が崩れる。
一日休んだら支払いが間に合わず借金生活になる。その一日分の借金を返すのに半月や一か月もかかる場合がある。
自分さえ養えないのに子供など育てられるはずがない。
そんな最中にあり、日々もがいている。
嫁と二人で成り立っていたバランスが子供の存在により一気に崩れていく。
砂の城のようで、まるで崩れていく城にまた上から砂を必死にかけて城の原型すら失われていくように心がゆっくりと石臼でゴリゴリと引かれるようで摩耗していく。
これが生きることなのかと、やはり早く死ぬべきだったと思うところが、数奇なことか我が家に麒麟児の可能性を含めた子が出現したということが唯一の心の励みになっている。
なんて素晴らしい子なんだと時の経過とともに感動を覚える。
こんな社会不適合者の元に分相応な輝かしい可能性を持つ子がいて、嬉しさを覚えている。
子供なんていらないと思っていたあの時の自分はもうおらず、違う世界選へ来たのだと実感している自分がいる。
これも運命であり、そして必然的なものなのだと。
人は変わるんだろうか。
変わらないのだと思う。
だけど変えさせられる。
環境によって。

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01/05

Sun

2025

2024年という年

振り返ってみて、大変な年だった。
とにかく追われる日常で、すべてが追い付かなかった。
2,3年は子育ては大変だという言葉をもらったけれど、1年目よりも2年目が大変だった。
というのも、5月くらいに娘が立って歩くようになり、あれよあれよという間に行動範囲が広がっていった。
散らかし具合も広がっていき、禁止事項も増えていった。
そもそも触れられていけないものが沢山あるのに、片付ける場所がない。
それだけ物に溢れていて、人様から頂いたものも沢山あり、余裕がなかった。
7月あたりから言葉を沢山話すようになってきた。
以前よりもずっと沢山の言葉を話すようになった。
人の言葉に対して理解しているような素振りは見せるけれど、それは信じないほうがいいと考えていた。
ただ意思の疎通をしているように見せて繋がりを求めているだけなのかもしれないと。
案の定そうだった。
嫁が以前できていたことができなくなると、怒り狂うようになってきた。
朝から怒号を聞くことも多くなり、その苛立ちからか自分も理不尽に責められることが増え、ついには仕事にも支障をきたしてきた。
特に思春期のトラウマに触れる環境になると、自分の身はすくみ、動けなくなり、仕事を休むことも多くなり、ついには仕事を失った。
酒しか精神的に頼るものがなく、酒に溺れまくり、体はどんどん疲弊していく。
ただ、娘がリズム感覚が素晴らしく歌に沢山興味を持ち、本も読んでほしいとよく持ってくる。
時折素晴らしいと感じることもあり、嫌では無ければ彼女の才能、興味を深めていってあげたいなと考えている。
言葉を考えるのもかなり辛いくらい精神的にぐったりとしている日々がかなり続いた。
ところどころ楽しいことはあったにせよ、ああ、障害を疑われていたが、ようやく大丈夫そうと診断が出た。
それだけでもかなり明るいニュースだし、このまま元気で過ごしてほしい。

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07/31

Wed

2024

ついにAIが自分の中で繋がった

去年から時代の変革だと感じAIをずっと追っていた。
子育てがかなり大変でパソコンを触れるのが1か月に数回くらいで、どうしようもできなかった。
それが今年になってついに繋がった。
20年くらい詩を書いてきて、それはオリジナルコンテンツだから、これを膨らませることができれば普通に自分の独占的なコンテンツができるだろうと考えていた。
そのピースが自分の中では足りなくて、このままでは立ち行かないと考えていたけれど、ようやくAIの進化で繋がった。

以下の画像は自作の詩からAIに作ってもらったもの。



これって今までコラボようと思っても資金がなくてできなかったものが少コストでできるようになってきたってこと。
さらには鳴かず飛ばず社会の役立たずで、ただホームレスになるしかなかったような人間でさえ、チャンスを与えてくれる、プロデューサーや音楽家が自分に協力してくれるようになったってことだ。

詩がマネタイズできるようになってきた。
昭和のおじさんが時代の転換期に立って、水を得るとは思いもよらなかった。
それだけ変わったのだということは実証していきたい。

ちなみに以下の詩を参照にして絵を描いてくれとプロンプトを通じて指示した。
歌にもしたけれどそれは後であげる。

~~~以下詩~~~

ゆらり風揺れ霞噛む
ゆらり恋揺れ君を噛む
離れ揺れて涙落ち
知らぬ心が芽生え這う

少しだけ
少しだけ
知りたいと思った君の事
少しだけ
少しだけ
近づいたと思った君の事
勘違い
勘違い
知ったつもりになって
知らなかったんだ
君の事

ゆらり花揺れ香り飲む
ゆらり口揺れ瞳這う
離れ揺れて吐息落ち
気づく心が暴れ舞う

もう少し
もう少し
知れたらと思った君の事
もう少し
もう少し
近づきたいと思った君の事
臆病で
臆病で
知ったつもりになって
踏み出せなかった
君の事

忘れたくて焼き付く脳裏
きつく握る手の力は零れて

ゆらり時過ぎ別れ道
ゆらり言の葉消えてゆき
離れ揺れて震え泣き
見えぬ行く先傷の痕

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05/22

Wed

2024

子供が歩いた日

日本にはゴールデンウィークなるものがあり、5月3日、4日、5日が国民の休日にあたり、この休日が日曜にあたった場合振替休日が月曜日に発生する。
そのため4月の終わりあたりから有給を使い2週間近くお休みを取る人もいる。
日本人には自由に有休を使う権利はあっても使ったら周囲から何か言われるという職場も少なからずあるので有給申請には皆慎重だ。
有給は遊びのために使うのではなく、病気や葬式等やむを得ない状況で初めて使う人もいる。
日本の法律では年に最低でも5日以上有給を使わなければいけないということになっているが、この法律ができる前は何としても使わせまいと圧力をかけてくる会社も普通にあった。
その法律ができたのも2019年なのだから、わりと最近だ。
ゴールデンウィークという名の日本人の休日には当然働く人もおり、休んで遊ぶ人あれば遊ぶ人の相手にして仕事をしている人ももちろんいる。
嫁は看護師、自分は今年中無休のコールセンターにいるものだからお互いお休みがない。
だから休日が被らないことがほとんどで一緒に休日を過ごせる時間も月に2日あればよい方だ。
自分が娘を1日見ることはなく、だいたいは嫁が1人になりたい時、夜勤の日から明けの日、最大でも半日くらいだろう。
だから娘がこんなことできた、あんなことできたと嫁から報告を受けて初めて知ることも多い。
5月3日、世間がゴールデンウィークと呼ばれるお休みの最中、1歳5か月を前にして初めて10歩歩いたと動画をもらったばかりだった。
小児麻痺を疑われていて他の子どもより反応が鈍く立つことも遅かった。
その娘が10歩も歩いただなんて、胸打たれる部分もあった。
そして少しずつは歩けるようになったが、行動範囲がいきなり広がったため、家の階段から落ちるというアクシデントが起こり、階段を嫌がるようになった。
5月22日ハンドメイドのショップが一堂に並ぶイベントがあり、その会場へ行くと娘が階段を上り出した。
家の階段は急こう配で、上から見ると45度ぐらいあるのではないかと錯覚するほどなのだが、イベント会場は緩やかな階段だった。
その階段をよじ登り、2階席の端まで行き、降りてからまた昇り今度は復路を行き、また戻り階段を降り、ということをやっていたのだが、嫁がゆっくりショップを見る時に娘と一緒になり、娘がまた1階から先ほど上った階段を上り始め、そして2階席を歩き、3往復ぐらいだろうか、かなりの長い距離を歩いていた。
途中で座り込んでも、また起き上がり歩き、ぐらついては座り込み、また立ち上がって歩いていた。
観客席側は階段なので手で遮りながら娘のコースを手で遮りながら安定させる。
夜も足が疲れているのか前のめりで倒れることはあったが、まだ立とうとする。
タフで、ガッツもある。
自分が失っているものを見せてくれる。
ちょっと待って。
5月3日で10歩歩いたと言っていたばかりなのに、5月22日には400mぐらいはいきなり歩き出しているわけ?
いきなりすぎて自分の方が戸惑っている。
その時は娘が怪我をしないように神経を配らせるぐらいが精いっぱいだったけど、夜になって冷静に考えてみて、成長がいきなりすぎてどうしようと考えてしまった。
自分は走ることもまともにできなくなってきたのに、この先娘は兎のように地面の上を飛ぶように走るのかと考えると、衰えた体がついていけるのか、体力つけないとね、と痛感した。
0歳から娘を見ていると、人間の誕生を見ているようだ。
精神や人間のことをミクロ(マクロ)コスモスというが、その言葉がしっくり来る。
人間とは何だろう。
人間は何故生きようとするのか。
人間はいかにして人間たり得るのか。
まるで人類が道具を使いだしたかのような気持ちで娘が歩く姿を心震える思いで眺めていた。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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