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BSE&食と感染症 つぶやきブログ
鶏糞に糖蜜を混ぜた飼料を牛に食べさせているという記事も含めた、アメリカなど牛肉産業の一部の実態なのですが、「アメリカ人ならやりかねないな」などと考えていたら、ミートホープ事件も記憶から薄れないわけで、「あ、そういえば日本人もやるんだった」と。
そういえば食品業界の裏側って結構真っ黒なんだよなあと思ったりした。
ちょっと生産者と親しくなれば「本当はああやっていると思われてますけど実は…」という黒いうわさは聞けたりもするのだけれど、私は特にそっちのほうを調べて時間を費やすつもりがないので、他の人ががんばってくれればなと思う。
これを読みながらまったく別のことを考えてしまったのだけど、「金属を食べるミミズ」のことを思い出した。
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト自然界というのは「人間が変えた環境に適応」しようと変化しているのではないか、ということだ。
その意味でウィルスも自然界の一部として生命に何かしらの影響を与え、そして変化していっている。
このミミズがどうして生まれたのか、もしくは元からいたのかは不明だけれど、もし途中から変化してきたものなら自然界に適応する能力が生命には宿っているというわけだ。
その意味では人間は人工物を作り上げ、それに保護されて生き残っているのだから生命としては特殊な退化の仕方をしている。
清潔にしていたらすぐにウィルスに感染するし、血液での感染にも人体は対応できない。
ウィルスに少しずつ慣らしていけば、このスーパーミミズのように人間も進化するのだろうか。
科学者としてはなんらかの方法で実験していきたいテーマでもある。
「はたして人間は生命として進化するのか」
人類最後の敵はウィルスになるだろうし、もっと簡単に言えば「自然との戦い」になる。
人間は自然界を冒涜したような行為をしていけば、ゆっくりと時間をかけて人間へと返ってくる。
それがきっと我々が生きている時代ではなくて孫とかひ孫の世代に徐々に出てくるのではないかと思っている。
変な話、今まで確認できなかった未知のウィルスも、実は人間が間接的に作り上げているのではないか、という推測すらも浮かんでくる。
人が作り出したウィルスを人が退治する。
永遠に人類はそのことを繰り返しそうだけど、もっと自然と文明が共存できないものかと考えたりする朝のひと時。
しかしその前に人類が自然界に滅ぼされるとかもありそうだけど。
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