32度以上はもうダメらしい。
正直頭がほわんほわんしてて、慣れてない・・・じゃない環境でようやく頑張ってやってる感じ。
今まで体験したことがなかった。去年とは少し違う。今年の北海道は去年を上回っている。
北海道昭和世代は「クーラーつけるのは負け」みたいな考え方があった。
それは一か月以内で夏は終わるからだ(実際お盆を過ぎたあたりから急激に温度が下がる)。
そして北海道の夜は20度近くまで下がる・・・はずだったのに、何故ここまで温度が下がらないのか(室内温度は25度が平均)。
ちょうど昭和の東京がここに来ているのではないか。
僕の住んでいる北広島(札幌のちょっと南)でさえ、外で布団を干す文化がない。
干すと子供から「あそこの家布団干してるよ?」と母親に質問されるぐらい必要がない。
「万年床にしておくと床にカビが生える」
この話は僕の偏見として東京らへんから南の話かと思っていたけれど、以前の東京やらの話が北海道に移り住んでいる事実に驚愕しているし、僕は受け入れる前に倒れている。
文字を打っている間も朦朧としている。
相方は茨城出身だけれど初めて来た最初の冬は蕁麻疹が出て、頭痛が止まらなかった(逆に今の夏の温度くらいは普通に過ごしてきたから大丈夫なんだって)。
九州から来た俳優さんが札幌でバーを営んでいるが(探偵はBARにいる)、その方から聞いた話でも最初の一年は体がおかしくなったと仰っていた。
まさか自分がブーメランを受け取るとは思いだにしなかった。
僕は京都で夏場から半年は過ごしていたにしろ夏場の対応、がっちりしている人たちはクーラー絶対つけていた。
その前に夏場に旅行で京都に泊まったことがあったけれど、ホテルだってどんなに安くてもクーラーはついていた。
一緒に暮らした京都半年生活もクーラーつけてた。(ただしこの条件はフェレットがいたということだが)。
だから寝る時間は快適に過ごせていた。
もう来年は北海道であろうともクーラーをつけなくてはいけない。
気候に関して難しい話を絡めるつもりはないんだけれど、こりゃ来年は今年を上回ってくるのなら「蝦夷梅雨」という言葉はあったけれど梅雨の本場はこちらに移る可能性もあるかもと思ってる。
実際積乱雲とまではいかなくとも重苦しい雲が風に流れてくるようになった。
そして怪しいなとは思ったものの重苦しい雲の流れで洗濯したシーツや布団を干すとやったら濡らしてしまった。
長くは雨が続かなかったにしろ来年はあまり楽観視しない方がいいのだなと痛感した。
気候が変わってきた実感はニュースでも裏付けられている。
日本酒(岐阜の三千櫻143年の歴史、現在東川町)、ワイン(ブルゴーニュで300年の老舗が函館にワイナリーを移すドメーヌ・ド・モンティーユ)等々、北海道に移ってきている人たちがいる。
北海道ではマグロが捕れなかった。北では青森の大間が有名だけれど十勝沖でもかかるようになったとは数年前から聞いていた。
となると、もう札幌のすぐ近く、石狩湾沖(小樽産等)のマグロがブランドとして出てきて南のものは徐々に北に上がってくるのではないか。
打っている間もちょっとまずい。
本当にダメなんだ。
まともに文字も打てなくなってきた。
僕は慣れてない。
こいつはまずい。
ひとまず水風呂だ。
追記:8月7日
純粋に北海道で育ってきた人って札幌市民であろうと30度以上は耐えられないと思う。
札幌駅から大通りススキノまで続く地下歩行空間はJamiroquaiもリスペクトしたくらいだから。
地上に人はいないのに地下に沢山人がいるって。
そして夜になると、もう秋の虫が鳴いているんだ。
札幌より少し気温が低いからなんだろうけど、一足先に秋の兆しがここにあって、風も日中冷たくなっていた。
そして聞いてたけどJamiroquaiソロユニットだって初めて知ったよ。
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