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あさかぜさんは見た

日記

10/27

Thu

2016

死にたいと思う気持ち

我が子を成功させる、やりすぎない子育て
https://www.ted.com/talks/julie_lythcott_haims_how_to_raise_successful_kids_without_over_parenting?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=tedspread

今でも不安になり動機が止まらなくなったりする。
突然。
何もないはずなのに。
その時、収まらない不安と動機を酒で強制的に麻痺させる。
ただ、そうなるきっかけがあるのを知っている。
昔思春期の頃やられつくした、とあることが条件として重なってくるとソワソワしだす。
私は親が子に与える一番の罪は、親の型に子をはめようとすることだと思っている。
親は気に入らないから子を叱り、自分が恥をかくから子を思い通りにさせようとする。
だけれど私の場合はもっと酷く、相手の気分によって、その日の天と地が分かれた。
否定語を毎日のように浴びせられ、15年近く悩み続けた。
今でも自分の命にそれほど価値を感じていないし、時折死んでしまいたいともよく考える。
真冬の銭函あたりに浮かぼうかなど、自分がさっさと死んでしまえばいいのになんて、日常茶飯事であり、心底病んでいるのがわかる。
でも不思議なもので、鏡を見ると昔のように目が死んでいない。
輝きがあって、まだエナジーはどこかに残っているだろう事がわかる。
もう40歳近くになろうとしているのに、小さな頃に受けたダメージは今でも残っている。
親は親の価値観で子供を理不尽に否定するのは、子供の人格を最も踏みにじることだと考えている。
それは特に小さな頃だと一生の傷を残し、その傷を引きずりながら生涯生きていく運命を子に背負わせることなのだ。
親のその親を見ているとよくわかる。
引き継いだものが沢山あるのだということが、見れば見るほどわかってくるのだ。
挨拶しない親の子供は挨拶をしない。
受け継いでいくのだ。
自分もハッと気がつけば、自分が通ってきた環境や苦労を正しい道だとして後輩などに押し付けがちだ。
だけどそれは彼らの独創性を奪い、可能性を踏みにじり、自らの鬱屈した精神の昇華を試みようとする行為であって、他者のことを考えていながら自らのことしか考えていない極めて私欲にまみれたことなのだということを少しずつ理解してきている。
たまに忘れたり、感情に流されることはあるけれど、ことあるごとに思い出して気をつけている。
死にたい。
逃げ場が完全になくなったら、そうするだろう。
自分にとって、この世界は生きていくには、特に日本は辛すぎる。
物凄い窮屈な感じがして。
まいったね。
そうは思っても、まだ命は使い切ってない感じがして、作りたいものが沢山あるんだから。
出来る時に少しずつ少しずつ少しずつ。
急には心が追いついていかないみたいだ。
これから親になる人は、なるべく子供を否定しないようにね。
世界は日本だけじゃないんだから。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。

気が付いたら他人からとても褒められる娘ができまして、人生が大きく変わりました。
この小さな可能性と向き合うため頑張って生きております。

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